高齢化への備えが早く、施設が大量に建てられてきました
大正末期に創設された鉢形駅は、開業から数えて90年目となる2015年の春に、駅舎のリフォーム工事を実行しました。鉢形駅は県立川の博物館の最寄り駅ですが、その中に展示されている水車小屋をモチーフとした瀟洒な駅舎に生まれ変わりました。鉢形駅は荒川の南岸に近い平穏な市街地の一角にあります。昭和の時期から宅地の開発が随時繰り返されてきたエリアですが、建物が密集しているような地域からはやや距離があります。そのため全体としてのどかな雰囲気が強く漂っています。荒川に沿って西方向にお進みになると、じきに鉢形城跡および鉢形城公園にアクセスできます。この公園内には、鉢形城歴史観が併設されています。鉢形駅の周辺で幹線道路をお使いになる場合は、国道254号線や県道30号線・253号線を目印にしていただくとよいでしょう。鉢形駅は、東武東上本線に所属する駅です。管内では終着駅である寄居駅に近く、わずか1.5キロくらいしか離れていません。寄居駅では、秩父鉄道の秩父本線およびJRの八高線のご利用ができます。反対方面では、3区間先にある小川町駅でも同様に八高線のご利用が可能。またこの駅では、快速急行・快速・急行・準急へのお乗り継ぎが実現します。小川町駅から7区間お進みいただくと、坂戸駅に到着します。坂戸駅では越生線へのお乗り換えができます。坂戸駅から4区間先にある川越市駅では、新宿線へのお乗り換えができます。鉢形駅は現在、運営業務が外部に簡易委託されています(このため職員が不在となる時間帯があります)。駅の利用率は数十年前から低下していた模様です。1日あたりの乗降客数を計算しますと、近年は1000人前後を記録していることがはっきりとします。鉢形駅を起点として介護施設探しをご希望の場合は、現在とてもラッキーだといえます。実は、駅の四方にかなりの施設が登場しているのです。駅の近所にご入居先をお求めになる場合は、駅から3キロ以内を徹底してお探しになるとよいでしょう。徒歩15分以内の近場にご入居先を見つけることも不可能ではありません。もっとも、駅から遠く離れたところにも優秀な施設が大量に見つかります。可能でしたら、駅から10キロ圏内といった広い範囲をお探しになることもおすすめです。施設の種別に関しては、サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホーム・グループホーム・住宅型有料老人ホームと近年流行っている種類は軒並み発見できます。





