「むさし緑園都市・若葉台地区」の住み心地を楽しみましょう
坂戸市の東南端に位置する、若葉駅。住所上は坂戸市内にあることになっていますが、敷地そのものは坂戸市と鶴ヶ島市にまたがる形で広がっています。若葉駅は、近くにそびえる若葉台団地の造成に合わせて建造された駅です。したがって、この数十年を通して流入してきた住民がよく立ち寄る駅となっています。そのほかにも、富士見団地および富士見工業団地の住民や勤労者が、利用客の中でかなりの割合を占めてきました。周囲一帯が、「むさし緑園都市」のプランにもとづいて整備されてきた経緯があることから、住宅街としての完成度はかなりのものです。住み心地のよさでは定評がありますし、買い物などの便利さも折り紙つき。よく手入れされた公園が目立つこともこの土地の印象を引き立てています。若葉駅は、国道407号線に近い駅です。バスに乗りたいときは、東武バスグループの路線を使う機会が多いはず。ただし、ふたつの市にまたがっていることから坂戸市・鶴ヶ島市どちらのコミュニティバスを使用することもできるという利点があります。若葉駅は東武東上本線の管内にある駅で、快速急行とTJライナー以外の列車は基本的に全部乗車可能です。坂戸駅はすぐ隣にありますが、この駅では越生線への乗り継ぎを実現できます。反対方面に関しては、3区間先にある川越市駅、そしてその向こうにある川越駅が便利に使えそうです。川越市駅では西武新宿線に、川越駅ではJRの川越線への乗り換えができるからです。若葉駅は、最初の15年間が「利用率の上昇がとまらない駅」と呼ばれた時期でした。しかし1990年代半ばからゆっくりとした低下が続くようになりました。それが収まったのは2000年代半ばのこと。2005年には史上初めて1日あたりの乗降客数が3万6,000人を超えました。その後は微減や微増を不規則に繰り返しており、3万7,000人を超える年がときどき確認されています。若葉駅の近くで介護施設を見つけたいなら、駅から1~3キロくらいの範囲を集中して探すことがおすすめです。1キロ以内の近場に建てられている施設はかなり少数ですし、そのロケーション上必然的に申し込みが殺到してしまいますからなかなかすぐに入居できる機会はめぐってきません。若葉駅の近辺でよく営業しているのはグループホームに介護付き有料老人ホーム、それからサービス付き高齢者向け住宅あたりでしょう。施設の費用体系については差が大きいのですが、20万円以内の月額使用料で契約できるところはけっこう出てきます。















































