高麗神社や高麗川の近くに広がる市街地です

駅名の由来になっている高麗川に河川敷には、毎年秋になるといっせいに開花するヒガンバナの群生地があります。「巾着田」または「川原田」と呼ばれるこの平地では、イベントなどが開催されて観光客が詰めかけます。この巾着田も含めてですが、日和田山などのハイキングコースなどがたくさんつくられており、市街地と自然がうまいこと共存しているエリアとなっています。
高麗川駅がある場所は、県道15号線・30号線に近い地域です。バスについては、駅付近の乗り場から国際興業バスないしイーグルバスが運行する路線に乗り降りできます。大きな大悪や高校についてはシャトルバスやスクールバスが発着していますが、医療帆人積仁会旭が丘病院に向かうシャトルバスも、その中に含まれています。
高麗川駅は、JRの八高線と川越線が交差する駅です。すぐ隣にある東飯能駅は、西武池袋線への乗り換え先としてよく使われています。さらに4区間進むと、拝島駅が出現します。拝島駅は、青梅線・五日市線および西武拝島線への乗り継ぎができる駅です。反対方向については、2区間離れた越生駅が、最寄りの乗り換え場所です。この駅では、越生線と接続しています。川越線から乗車したときは、5区間先にある川越駅で下車すると、西武新宿線や東武東上線に乗り換えできます。
高麗川駅の利用率は、今世紀に入ってから少しずつ上がっています。1日ごとの乗客数を計算すると、2006年に4200人を超え、その2年後に4600人を超過しました。その後は微減した年も出ていますが、2013年に入ると4700人を上回りました。
高麗川駅の近くにある介護施設を調べるとわかるのは、駅から2キロくらい過ぎたあたりからでないと、なかなか定員にゆとりがあって評価も優れている施設を見つけようとしてもうまくいかない、ということです。特におすすめできるのは、駅から3~5キロくらいの範囲でしょう。
施設の区分については、グループホーム・介護付き有料老人ホームあたりがやや多めで、サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームなどは比較すると少なめになるでしょう。入居一時金については施設ごとの差が激しいのですが、月額使用料のほうは平均して安い様子が見られます。