近くにある旧「豊中グラウンド」には高校野球の発祥地があります

駅を出るとまず目に飛び込んでくるのは、「エトレ豊中」のにぎわいぶりでしょうか。また駅の四方を中高層のビルなどが取り囲むように発展しています。金融機関の支店が数種類軒を連ねていることも、注目すべきポイントでしょうか。また、駅のそばから2種類の商店街が延びており、高齢者にとっては居心地がよい雰囲気を発散しています。
豊中駅は、「高校野球発祥の地メモリアルパーク」に近いことでよく知られていますが、このほかにも豊中稲荷神社や稲荷山公園といった施設があります。見どころや癒しを求める場所がそれなりにそろっているエリアだと呼べるでしょう。
豊中駅は、阪神高速11号池田線や中国自動車道に近い場所に所在しています。駅前で乗り降りできる路線バスの系統はかなり豪華ですが、運営を担当しているのはすべて阪急バスです。
豊中駅は、阪急宝塚本線の管内にある駅です。いちばん近い乗り換え場所は、隣接する蛍池駅でしょう。この駅では、大阪モノレール線と接続しています。その隣にある石橋駅で下車すると、箕面線への乗り換えを実行できます。もっとも直通運転も部分的に実施されているのですが。管内で最大の乗り換え場所は、発着駅である梅田駅ですが、その手間にある十三駅も神戸本線および京都本線への乗り換えができるため便利です。
豊中駅は、利用率が年々緩やかに下降してきた駅のひとつ。1日あたりの乗降客数は2006年に5万3,000人を、その3年後に5万2,000人を下回りました。5万2,000人を多少超えた2011年のように、たまに微増する年が確認されていますが、これからも少しずつ減っていくだろうという意見が根強いです。
豊中駅の周辺で介護施設に入居したいときは、駅から2キロ圏内を最初の捜索範囲に定めるとよいでしょう(それでも物足りなければ、距離を拡大していくことをおすすめします)。幸運に恵まれたときなら、駅から徒歩10分以内で到着可能な施設に出会える可能性は低いものではありません。
施設のタイプは、サービス付き高齢者向け住宅が比較的多いほかは特に「どの施設が多い」といった条件はないようです。施設の費用体系に関してはこれといった傾向は見受けられませんから、見学や体験入居の際によく聞き出し、あるいは相談を持ちかけてみるとよいでしょう。