図書館や公民館など、高齢者が楽しめる施設があるエリア

一方、大阪モノレール「蛍池駅」は改札やコンコースは2階、ホームは3階の高架駅で、駅の西側には複合商業施設「ルシオーレ」がある立地。大阪モノレールと阪急の乗換駅としては唯一、阪急の駅の真横に隣接しているため乗り換えが非常にスムーズです。
大阪モノレール本線にのれば千里中央・万博記念公園・南茨木・門真市方面や大阪空港へと行けます。特に大阪空港(伊丹空港)へ行くのに、モノレールなら約2分という利便性の良さ。駅前から大阪空港行きのバスも出ていますが、空港に直接行く場合はモノレールがやはり便利でしょう。
バスは阪急バスが発着し、新大阪行など各方面へと向かっています。また、大阪空港交通・関西空港交通が関西国際空港行バスを出しているので、関空へ行く場合も簡単です。
蛍池駅の西側から直結している複合施設「ルシオーレ」にはスーパーやショッピング専門店だけでなく、公民館や豊中市立図書館などの公的な施設も。豊中市立図書館は他の図書館との相互利用可能。また、「動く図書館」という移動式図書サービスを運営しています。
シニア世代で「図書館が好き」という方が急増していますが、この蛍池駅エリアなら、午前中図書館でゆっくり本を読み、食事をして買物をして帰る…という一連の行動が一度に出来るので、余り動かなくて済みます。足が少々悪い高齢者の方もこういった一日を楽しんでいるようです。
このように、駅の横の施設に公的施設が入っているので、蛍池駅エリアに住めば、図書館だけでなく公民館で講習なども気軽に受けられるという魅力があります。しかも、蛍池駅は阪急・大阪モノレールどちらのエリアもバリアフリー化が出来ています。エレベーターや車イス用トイレもありますので、足の悪い方でも安心して利用出来る駅となっているのです。ですから、蛍池駅エリアはシニア世代の悠々ライフには丁度良いのでは、と思います。
また、蛍池駅エリアには介護施設もありますが、大阪空港からも近く立地の良い場所ですので料金の高い施設も。しかし中には月額利用料が10万円程度のサービス付き高齢者住宅やグループホームもあります。特にグループホームは認知症の専門知識を持ったスタッフが対応しますので、認知症の方にはグループホームを検討してみてはいかがでしょうか。