南河内郡河南町は自然溢れる町。大阪芸大があるので若者も多い

南河内郡河南町は大阪府の町で、大阪府の富田林市や千早赤阪村、南河内郡太子町奈良県葛城市に隣接。
町の東には葛城山や金剛山地がそびえます。
1956年白木村・石川村・河内村・中村が合併して「河南町」が成立。
人口は1970年8,941人、1980年1万3,967人、1990年1万4,588人、2000年1万7,341人、2010年1万7,040人、2015年1万6,126人、2023年には1万4,995人と減少傾向にあります。
大阪芸術大学を筆頭に、幼稚園や小中学校等がある為、学生も多い町です。
交通アクセスとしては、国道309号や大阪府道27号・33号等の一般道が走行。
鉄道や高速道路は通っておらず、金剛バスが町内を網羅しています。
鉄道駅としては、隣接する富田林市にある近鉄長野線の富田林駅が最寄りです。
河南町エリアは自然に恵まれており、昔から人々が暮らしていたのがわかっています。
一須賀古墳群のある大阪府立近つ飛鳥風土記の丘や、国の史跡「金山古墳」等の観光スポットも多数。
特に金山古墳は大小の円丘からなる「双円墳」で、全国的にも珍しいです。
そして、西行法師の墓のある弘川寺、慈雲尊者の墓のある高貴寺、鴨習太神社、磐船大神社、顕証寺、一須何神社等、神社仏閣も多いのが特徴です。
近年、人文科学系博物館「大阪府立近つ飛鳥博物館」も誕生。
この博物館は図書コーナーや喫茶コーナーもあり、河南町の文化スポットとなっています。
また、飲食店やドッグラン、フィールドアスレチック、金魚すくい・和金釣りコーナー、バッテリーカーエリア等を有するテーマパーク「ワールド牧場」などもできました。
ワールド牧場は珍しい動物も多く、家族連れ等で賑わっています。
さらには、保健福祉センター「かなんぴあ」や、中央公民館図書室、大宝地区公民館図書室といった公共施設も充実。
国道309号沿いにある道の駅「かなん」では、野菜や生花などを販売中です。
緑豊かな河南町の里山エリアでは、春を彩る桜を巡るコースも楽しめますし、寺田池オアシス広場では、水辺で気持ちよく過ごせます。
そんな河南町には、ケアハウスやグループホームといったシニア向けの施設もできています。
ケアハウスは入居時の頭金0円なので入居の際に、費用が余りかからないのが魅力。
月額利用料も食費も含めて10万円未満から10万円台です。
毎日を楽しく過ごせるよう、手芸や書道などを実施。
年間を通じて、新年会やお花見、クリスマス会といった行事も豊富です。
提携病院の医師による往診や体重・血圧測定が受けられ、体調管理をしてもらえるので安心して暮らすことができます。