御殿山駅近くには淀川河川公園も。病院併設の住宅型有料老人ホーム有

御殿山駅は、大阪府枚方市の御殿山町に位置する京阪電気鉄道「京阪本線」の駅で、1929年に開業しました。駅名は惟喬親王の御殿「渚の院」が由来となっています。1956年、駅の近くに分譲された「御殿山テレビ住宅」は、当時まだ貴重だったテレビを売りにした国内初の不動産販売企画だったとされます。
現在は車椅子用スロープや多機能トイレのあるバリアフリー駅。2面2線のホームには京阪本線の中書島・三条・出町柳方面行き上り列車と、枚方市・京橋・淀屋橋・中之島線方面行き下り列車が停車。快速は通過しますが、通勤準急や区間急行は止まる駅で、全体の本数も多く、上下線ともに毎時10分ごとに停車。通勤時間帯はさらに増便されます。1日の平均利用客数は2007年度が約1万4,132人、2013年度は約1万3,438人でした。
駅周辺にはスーパーやホームセンター、御殿山図書館などがあり、御殿山神社や渚の院跡(江戸時代の観音寺内の梵鐘と鐘楼)といった歴史的スポットも。駅の西側には淀川が流れ、その河川敷には淀川河川公園が広がっています。駅周辺には学校も多く、小学校から大学まで揃っています。
御殿山駅は南隣の「枚方市駅」まで1.7km、北隣の「牧野駅」まで2kmという距離。ちなみに枚方市駅まで行けば京阪本線以外に交野線も止まります。
御殿山駅エリアには介護付有料老人ホームや住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などが多数できました。介護付き有料老人ホームは入居時の費用200万円前後・月額利用料20万円未満といったホームから、入居時の費用だけで数千万円かかる高級系ホームまでさまざまです。高級系は設備が素晴らしく、居室にはキッチンなども完備されています。
住宅型有料老人ホームも入居時の費用が数千万円という高級系ホームがありますが、そういった施設は病院が併設されているなど、魅力が満載です。持病がある方も安心して過ごせるでしょう。
駅エリアは京阪本線のおかげで移動もしやすい場所。学校が多いため、若者も多い街です。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。御殿山駅エリアはシニア向けの住まいが多く、種類も豊富です。さまざまな施設を見学してみれば、「ここなら住んでみたい」と思える施設に巡り会えるかもしれません。予約をすれば施設内部を見学することもできますし、サービス内容や料金の内訳を説明してもらえます。最近は体験入居を用意している施設も増えました。ぜひお気軽に利用してみてください。