教会や文教施設などの存在感が強いエリアです
第二次大戦の終戦から間もなくという時期に建造された弥生駅は、2018年の夏の盛りの時期に開業70周年の記念日を迎える予定です。駅が所在する地域は、広大な倉敷市内の中でもとりわけ平穏な住宅街の一角です。特に駅とその西側を走る水島彫刻通りの間は、建物がきわめて過密な状態となっています。駅の東側もその点ではあまり変わりませんが、しばらく東進するとやがて人口密度がやや低い一帯に出くわします。駅の至近距離圏内で、散歩の途中に気軽に一休みできる場所をお探しの場合、駅の北側にある水島寿町公園が妥当でしょう。なおキリスト教関係の建物が多く、信者の場合ならとてもおすすめできる地域です。医療機関に関しては、倉敷医療生活協同組合の管理下にある病院が2軒(水島協同病院および健寿協同病院)あります。弥生駅は、県道188号線や274号線に近い位置に所在する駅です。そのほか、275号線・398号線・428号線・430号線にも乗り入れしやすい場所となっています。弥生駅は、水島臨海鉄道の水島本線に所属する駅です。管内では、中間地点といってよい位置にあります。貨物専用の路線を除くと、乗り換えが可能な駅は発着駅しかありません。その倉敷市駅まで出向くと、JRの山陽本線および伯備線へ乗り継ぎが可能です。弥生駅は駅員が原則として、終日派遣されません。駅の利用率を調べると、かなり昔から低い水準で推移していることがはっきりとします。1日平均の乗降客数を振り返ると、前世紀が終わるころまでは600人以上で推移していました。しかし2002年には500人以下を記録しています。その後はほとんどの年で400人台を記録してきましたが、まれに500人を上回る年が確認されています。弥生駅の近辺は、あいにく、介護施設を探す上では好条件がそろっているエリアではないようです。駅の近所で、定員にゆとりがある施設を何軒も発見することは容易ではありません(ただし、非常に少数ではありますが駅から徒歩10分程度の所用時間でアクセス可能な施設があります)。最初の時点で遠距離まで視野にいれて検索してみるほうがよいでしょう。5キロ圏内、次いで10キロ圏内といった手順で範囲を広げていくとよいのではないでしょうか。施設のタイプに関しては、グループホームのほかサービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホームなどがあります。








