野球場や運動公園のそばで、エネルギッシュな老後を

市営球場は、県内の社会人野球チームの公式戦や高校野球の岡山予選などのビッグイベントの開催地として使われています。この球場は倉敷市運動公園の中にあるため、陸上競技場といったそのほかの設備にも接近しています。
もちろんこの公園は、散策を楽しむ上でもおおいに役立つはずです。運動公園は、国道429号線の近くに位置しています。そしてこの道路に沿ってバス停が置かれています。タクシーを使うことも造作ないことでしょう。
球場前駅は、水島臨海鉄道の水島本線に属する駅です。球場前駅は、発着駅となっている倉敷市駅の隣駅。すぐ隣に、JRの山陽本線や伯備線に乗り換えられる場所があることは、計り知れない強みとなるはずです。
球場前駅は、現在は無人駅となっており通勤や通学といった目的で習慣的に使用する市民はめったにいません。球場前駅は大きな野球大会ないし、運動公園内のほかの設備を会場としたイベントがあるときなどに需要が高まります。
利用率を割り出すときはその点を考慮しないといけませんが、1日あたりの乗降客数を計算すると、徐々にではあるものの上昇傾向にあることがうかがえます。2001年に500人を超えて以来しばらくの間500~600人の間で前後していましたが、2008年には600人を超過しています。
球場前駅の近辺は、平穏な土地が中心的なため介護施設の設置には適していると判断できます。実際に、住宅型有料老人ホームをはじめ順調に運営を続けているところが散在しています。駅から数百メートルの近場で複数の選択肢を見つけられる点は、注目に値します(比較作業をじっくり行いたいなら、3~4キロ離れたところにも目を向けるようにしたほうが賢明ですが)。
サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームも、順調に増加しています。料金体系に関しては、安く上がる施設のほうがそうではない施設より多い印象です。入居一時金や月額使用料が20万円以内というところはけっこう目立ちますし、入居一時金をいっさい徴収しない施設すら珍しくありません。