六日町駅周辺は買物に便利。駅から徒歩圏にグループホームあり
六日町駅は、新潟県南魚沼市の六日町に位置するJR東日本・北越急行の共同使用駅です。JR東日本の「上越線」と、北越急行の「ほくほく線」が乗り入れます。
1923年、後に上越線となる上越北線の駅として開業。1996年駅舎を新築し、1997年には北越急行ほくほく線も乗り入れるようになりました。2015年特急「はくたか」が廃止され、六日町駅定期特急列車が止まらなくなりましたが、2016年以降、ほくほく線の超快速「スノーラビット」の一部が発着しています。
六日町駅は自由通路や橋上駅舎を有する地上駅。JRとほくほく線の共通改札口が設置されています。1階の東口には南魚沼市観光協会や美術館「棟方志功アートステーション」等も。エレ-ベーターや車イス用トイレといったバリアフリー設備も増えました。
2面4線のホームには上越線の石打・越後湯沢・越後中里・水上方面行き上り列車と、長岡方面行き下り列車が止まります。そして、ほくほく線の十日町・まつだい・犀潟・直江津方面行きや妙高はねうまライン直通の新井方面行きも停車。ほくほく線は六日町駅が起点ですが、上越線経由で「越後湯沢駅」まで直通運転を行っています。
JR東日本の調査によると、1日の平均乗車人員は2000年度5,557人、2005年度5,637人2010年度5,416人、2015年度が1,924人。2015年度から急激に減少したのは、北陸新幹線が金沢駅まで開通した影響です。
六日町駅は南魚沼市役所の本庁舎の最寄り駅。六日町エリアの中心駅であり、周辺は南魚沼市の中心地です。東口から伸びる県道131号を5分程歩くと国道17号との交差点に付きます。この交差点を中心に書店やカラオケ店、飲食店や美容室、パン屋や花屋等が並ぶ商店街が広がっており、買物がしやすいです。また、郵便局や南魚沼市民会館、六日町温泉公衆浴場等もあり、シニア世代にもお薦めのエリアです。
最寄りのバス停は「六日町駅前」停留所で、山口・八海山スキー場行きや六日町病院行き、イオン経由の六日町車庫行き等の南越後観光バスが発着。国道17号上にもバス停が設置されており、塩沢・湯沢方面行きに乗れます。
六日町駅エリアは交通の便が良いのが魅力。商店も多く、六日町温泉もあるのも嬉しいポイントです。駅周辺にはグループホーム等が徐々に増えています。グループホームは生活サポートも充実しているため、認知症の方も安心して暮らせる環境。施設によっては駅から徒歩圏にありますので、一度見学してみて頂きたいです。








