近隣の海がきれいな海芝浦駅!美しい夕景・夜景を見られることも

海芝浦駅は横浜市鶴見区にある駅です。
鶴見区は横浜市の北東部にあり、北西に広がる丘陵地、鶴見川流域に形成されている平地と臨海地域の埋め立て地で形成されています。
区域の利用形態としては、平地が商業地・住宅地として活用され、丘陵部は自然が残された住宅地、臨海地は工業地帯です。
区制が開始されたのは1926年ですが、当時から工業地帯、住宅地、商業地という多様な顔を持つ区として発展。
埋め立てにより作られた臨海地には早くから大企業の工場が進出しており、京浜工業地帯の中核地域として成長していきました。
そんな海芝浦駅は鶴見区の臨海地域に立地する駅で、海芝浦支線が乗り入れています。
駅のすぐ近くには「東芝インフラシステムズ株式会社」「TMEIC恵仁事業所」「カンザキ鶴見営業所」などが立地しており、京浜工業地帯を支える工場が軒を連ねています。
そのため、工場・営業所に用事がない人は利用する機会が少ない駅ではありますが、実は海芝浦駅は海が見える美しい駅として有名です。
駅と隣接する形で小さい面積ながらも「海芝公園」があり、そこからは目の前にある海を眺めることができます。
商業施設などはないので、買いものや外食できる場所はありませんが、美しい夕景・夜景の工場群をゆっくりと鑑賞できる場所としても有名です。
まだお元気な方で鶴見区周辺の老人ホームに入居された人であれば、散歩がてらに都会の海を眺めるために立ち寄ってみるのも良いかもしれません。