寒川町は道路環境良好。介護付き有料老人ホームは居室の種類豊富

寒川町は、神奈川県中部にある高座郡の町。
元々高座群には綾瀬市や海老名市などが入っていたのですが、現在、高座郡は寒川町のみで構成されています。
町の西側を流れる「相模川」は有名。
町の主要駅は寒川駅で、JR東日本の相模線が停車。
電車だけでなく、バスも町内を走っており、神奈中バスや寒川町のコミュニティバスが町内のさまざまなエリアを結んでいます。
また、県道44号線や中原街道(県道45号線)などの道路も整備され、さらには高速道路「さがみ縦貫道路」が町の西側を通り、寒川北ICと寒川南ICが利用出来ますので、車移動が多い方には大変便利な立地。
元々寒川町は「寒川神社」の門前町として栄えてきたため町民も多く、人口は約4.9万人。
「町」としては、関東地方でも高い人口を誇ります。
人口は多めなのですが、他の市町村同様、高齢化率は2023年の調査では27.4%で、4人に1人は高齢者という状況。
全国平均の29.0%は下回っていますが、寒川町は高齢化対策と共に、高齢者福祉にも目を向け、さまざまなシニア向けサービスを展開することで、「歳を重ねても元気に生きていける町」を目指しています。
特に介護予防事業に力を入れており「元気はっけん教室」では、要支援・介護認定を受けていない元気な高齢者を対象に、身体機能向上のための健康体操教室やレクリエーションを開催。
低料金で参加できるうえ、みんなで健康維持が出来、コミュニケーションも楽しめるので好評のようです。
その他にも「健康つみたて教室」など、気軽な値段で楽しく介護予防ができる企画を行っていますので、積極的に参加してみていただきたいです。
また、寒川町には介護施設もいろいろとあります。
最近の介護付き有料老人ホームは居室の種類が豊富で、トイレ付きだけでなく、ベッド・家具付きやキッチン付きなども。
入居の際の負担を減らしたり、自室でくつろげるように配慮したり…と、細やかな心遣いがあります。
刻み食などの介護食にも対応しているので体調を崩した時も安心な所も魅力。
また、ホームによっては最初に払う初期費用が0円になるプランを用意。
月額利用料についても、毎月20万円未満の所もありますので、入居検討がしやすいと思います。
寒川町は道路などのアクセスが整っており、公園や川などもある場所。
商業施設が建ち並ぶエリアではない分、穏やかな雰囲気が流れていますので、シニア世代にもおすすめです。