南区役所をはじめ、総合庁舎が駅の近所にあります
駅の構内にて、認可保育園が運営されている井土ヶ谷駅。2010年はバリアフリー関連の設備が一気に増やされており、高齢者や身体障害者にとって移動しやすい駅に変わりました。ちなみにこの年は、エアポート急行の停車駅に追加された年でもあります。駅を出て南側に向かうと、近くに大型の商業施設や公営の施設などが数種類目にとまります。しかし駅の南北どちらも基本的には、平坦な住宅地として使用されています。普遍的な戸建て住宅が整然と並んでいる風景が、街並みの大部分を占めています。井土ヶ谷駅は首都高速神奈川3号線や県道218号線に近いことで知られていますが、後者については沿道に商業施設が多いというイメージが強いです。バスについては、駅前と駅の近くの沿道に2ヶ所、乗り場が設営されています。神奈川中央交通と市営のコミュニティバスが路線の運行を引き受けています。井土ヶ谷駅は、京急本線の管内にある駅です。横浜駅とは5区間しか離れていません。横浜駅では、特急や快速特急などの列車がつかまります。いうまでもないことですが乗り換えについては選択肢が豊富で、JRの各線(東海道線・横須賀線・京浜東北線・根岸線・横浜線など)や東急東横線・相鉄本線・横浜市営地下鉄のブルーライン・横浜高速鉄道のみなとみらい線などを利用できます。反対方面では、上大岡駅が最寄りの乗り換え場所です。この駅でもブルーラインを利用できるほか、エアポート快速特急を除く全種類の列車が停車します。井土ヶ谷駅の利用率は、平成初期にちょっとしたピークを迎えています。その後は緩やかな下降線をたどりましたが、今世紀に入ると変化らしい変化はあまり起こっていません。1日あたりの乗降客数は、今世紀に入ってから25000~28000人の間で推移しています。井土ヶ谷駅の周囲は、介護施設を探す上では、あまり有利な状況だとはまだいえません。駅から至近距離の所在地での開業に成功している稀有な事例もあることはあるのですが。しかしそのようなわずかな好例を抜きにして考えるなら、駅からあまり近くない場所にも目を向ける必要がある地区だとみなすほうが正解でしょう。施設の種類については、介護付き有料老人ホーム・高齢者住宅のほかグループホームなどに入れる機会があります。入居費用に関しては、安いほうではありません。それでも、月額使用料が20万円を切るケースに出会えるチャンスはそれなりにあるはずです。




















