平穏な住宅街の一角にある駅です

原当麻駅は2016年から多機能券売機を設置しています。諸事情により出札窓口サービスを終わらせたことがきっかけですが、結果として乗車券の購入がスムーズになりました。このほかにも現時点で、この駅と相模大野駅をつなぐ新バス交通システムの構築を行うプランが浮上しています。
原当麻駅は平穏な住宅街の一角にありますが、時間をかけて移動していただくと、さまざまな名所にアクセスが可能。アジサイの名所として名高い原当麻公園や、県立相模原公園は癒しやくつろぎが手に入る場所として有名です。
また、「かながわの景勝50選」に入っている無量光寺や歓心寺のような由緒正しい寺社仏閣もあります。これらのほかにも、史蹟や公園がたくさん残されている点がこの地域の特徴でしょう。原当麻駅前から発着している路線バスは、すべて神奈川中央交通グループが運行しています。
原当麻駅は、JRの相模線に所属し、管内では終点に近い位置にあります。終着駅である橋本駅まで出向いていただくと、横浜線および京王相模原線へのお乗り継ぎができます。
反対方向では、4区間先にある海老名駅が最寄りのお乗り換え地点で、小田急小田原線と相鉄本線をご利用できます。発着駅である茅ケ崎駅とは25キロ近く離れていますが、この駅まで足を運んでいただくと、東海道線にお乗り継ぎが可能です。東海道線を通して、上野・東京ラインや湘南・新宿ラインをご利用ください。
原当麻駅の利用率は何十年も前から上がり続けており、1日あたりの乗客数を計算しますと、20世紀末までに猛スピードで増えていることがわかります。今世紀に入った時点では、3,200人台を記録していました。その4年後に3,500人を突破し、さらに2年後は4,000人を上回りました。5,000人に到達する日が来るのも近いかもしれません。
原当麻駅の近辺の介護施設にご関心をお持ちの場合は、駅から4kmくらいの範囲を探していただくことをおすすめします。とくに施設が多いエリアとなっているのは、駅から2kmを過ぎたあたりからとなります。
施設の区分に関しては、グループホームおよび介護付き有料老人ホームの多さが目を引きます。入居一時金の額はバラバラですが、月額使用料となると20万円以下になるケースがたくさんあります。