駅から離れれば緑の美しいエリアもあり、シニアの悠々ライフに適した場所

JR東日本の「横浜線」と「相模線」、そして京王電鉄の「相模原線」が止まります。「横浜線」は、上りは町田・新横浜・桜木町方面などへ、下りは相原・八王子方面へ。「相模線」は海老名・厚木・茅ヶ崎方面へ。一方「相模原線」は京王多摩センター・新宿・都営新宿線方面などへと向かいます。
両駅とも利用者数が多く、2013年度の調査では一日の平均乗降人員は、「JR東日本橋本駅」が約6.3万人で、利用者数としては相模原市内のJRの駅では1位です。また「京王電鉄橋本駅」が約9.1万人で、こちらは「相模原線」の中では新宿駅、吉祥時駅などに続いて第6位の多さを誇ります。
橋本駅には北口と南口にバス停があり、神奈川中央交通や京王バス南などが多方面に発着中。さらに、橋本駅を終点とする深夜バスも止まり、夜遅く新宿駅西口などから帰る方々の足代わりとして重宝されています。
駅の北口バス停の上は高架の歩行者専用通路となっており、イオン橋本店などの商業ビルにつながっています。南口エリアにもアリオ橋本などのショッピングモールや、相模原協同病院 などがあり、買い物だけでなく、通院なども楽にできる場所となっているのです。
このように、駅周辺は好立地な場所ですから、シニア向けの介護施設も、駅に近いほど料金が高額なようです。介護付き有料老人ホームも駅から徒歩圏でしたら、入居時の費用が数千万円というプランや、入居時は費用0円で月額利用料が50万円といったプランの有料老人ホームも。逆に、少し駅から離れれば入居時の費用が50万円程度、月額利用料も20万円未満という安めの老人ホームもあります。
橋本駅周辺があまりに利便性が高いため、駅の周りにばかり目が行きがちですが、駅の南西方向に車を走らせると相模川が流れ、その源流には津久井湖が広がり、湖の周辺には広々とした公園やゴルフ場があります。橋本駅エリアは駅から離れれば緑の美しいエリアもあるのです。
そういった緑豊かなエリアもまた、シニア世代の悠々ライフに適した場所。是非、駅からの近さにこだわらず、橋本駅エリア全体を視野に入れて、介護施設の入居を検討してみて頂きたいと思います。