柿生駅周辺には昭和的商店街もあり、レトロな雰囲気で過ごせます

2面2線のホームには上りは新宿・千代田線方面への列車、下りは小田原・箱根湯本・藤沢・片瀬江ノ島方面への列車が停車。快速急行と急行は通過しますが、準急・区間準急・各駅停車は止まり、準急に乗れば新宿まで約30分です。乗換もありませんので好アクセスと言えるでしょう。一日の平均乗降人員は約3.6万人(2013年調査結果)。
隣駅である新百合ヶ丘駅(昭和49年開業)が麻生区役所の最寄り駅で、大型商業施設などもこの駅の周辺に出来たため、柿生駅は人の流れなどが落ち着いています。駅前にはスーパーと共に昔ながらの商店街があり、昭和の町並みが見られます。「その風情が良い」と言う方もおられるようです。
商店街の他にも交番や郵便局なども並び、駅の東方には静かな住宅地も。基本的に柿生駅周辺は住宅エリアでありながら、自然も残る場所です。
バス停は南口(駅の東側)と北口(駅西側)にあり、駅南口から数十メートル離れた場所にあるバスターミナルには溝口駅南口行やたまプラーザ駅行などが停車。北口の方には桐蔭学園行や稲城駅・矢野口駅行などが止まります。
柿生駅エリアには高齢者向け住宅や老人ホームなども点在。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用及び月額利用料が共に20万円前後。中には病院が近くにあるため通院が楽な住宅もあります。人工透析など特別な医療が定期的に必要な方などにピッタリでしょう。食事も毎食付いており、気楽に生活出来ます。
介護付き有料老人ホームは料金が安めで、入居時の費用0円・月額利用料25万円前後というホームも。食事を大切にしており、和洋中の様々な料理を提供。入居者の皆様が飽きないように配慮しているのも好感が持てます。
老人ホーム・高齢者向け住宅共に24時間体制でスタッフが常駐しています。安心感が違いますので一度施設見学にお越し頂きたいです。
柿生駅周辺は買物が楽しめる店も多く、そこまで都会化も進んでいないため、シニア世代もゆっくり暮らせる場所。昭和テイストな町並を気に入る方も多いと思います。