静かな集落や団地、水田などのそばでゆったりと暮らせます

とても小ぢんまりとした駅ですが、線路のそばに「フラワープロジェクト」という目的でつくられたコスモス畑が優雅で、駅のちょっとしたトレードマークとなっています。2009年にはPASMOの利用が全面的に導入され、小型の改札機まで置かれるようになりました。
駅の周辺は、戸建ての民家などが密集しており、古くから住み続けている世帯は少なくありません。駅からだんだんと離れていくと、集合住宅や企業の拠点などもちらほらと目立つようになります。ある程度離れると、そこからは広大な水田風景や、大規模な団地に属する建物がえんえんと広がっています。
幹線道路については、県道5号線が最寄りのコースとなるでしょう。駅から徒歩でわずか数分しか離れていないため、タクシーやマイカーで遠出したくなったときはまずはこの道路を使うと、時間を無駄にしないで済みそうです。また、この道路に沿うようにして多少の商業施設が営業を続けています。あたり一帯の名物となっているウナギ料理を供する店舗は、入地駅の周囲には若干なら存在します。
入地駅は、今では全長が5キロ未満となっている竜ヶ崎線の中間にあり、佐貫駅を除くとすぐに乗り換えできる経由地はありません。佐貫駅で降りれば、JRの常磐線に乗り継ぐことができますが。
常磐線は茨城県内から都心方面を結んでおり、この一帯ではとてつもなく巨大な路線です。この点は、近隣のローカルな路線への入り口という意味でも重要です。たとえば2区間我慢すると、すぐに取手駅があります。この駅では常総線に乗り換えることができます。
入地駅のすぐそばには、介護施設などを建造するために使える土地などはなかなか見つけられないのが現状です。施設などを見つけたいなら最低でも2キロは離れたところをターゲットに含めないとうまくいかなさそうです。
できれば5キロ以上離れた界隈も、施設探しの目的地に含めたいところ。さらに余裕があるなら10キロ圏内に設定して探したほうがよいでしょう。そこまで拡大するなら、手ごろなコストで契約できる住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどを苦労しなくても見つけられるようになるはずです。車を出してもらうなどしながら、見学に出かけるとよいでしょう。