金上駅周辺は商店あり。夫婦入居可能なサービス付き高齢者向け住宅も

金上駅は、茨城県ひたちなか市の大平四丁目に位置する、ひたちなか海浜鉄道「湊線」の駅です。県道38号に面しており、38号は金上駅のすぐ東で県道63号と交差しています。
金上駅は、1928年に湊鉄道の駅として開業しました。その後、交通統合により「茨城交通」の駅となりましたが、2008年に「湊線」がひたちなか海浜鉄道に移管し、現在の形態となりました。2010年に改修工事が行われ、新しいホームができ来ました。無人の地上駅で、ホームがとても長いのが特徴です。1面2線のホームには、「勝田方面行き」の上り列車と、「阿字ケ浦・那珂湊方面行き」の下り列車が停車します。電車の本数は少なめで、上下線ともに1時間に1~3本程度ですが、朝5時から夜23時まで運行しています。
乗車人員は、2000年度は5万5,134人でしたが、開業以来減少し続けており、2006年には4万2,131人となっています。朝の通勤時間帯以外はのんびりと列車に乗れるでしょう。最寄りのバス停は駅前の「金上駅前」バス停で、茨城交通の「那珂湊駅行き」や、ひたちなか市のコミュニティバス「スマイルあおぞらバス」を利用することができます。「スマイルあおぞらバス」は、海浜公園西口や勝田駅東口、日製ひたちなか総合病院などを巡っており便利です。
金上駅周辺は、陸上自衛隊勝田駐屯地・陸上自衛隊施設学校があるのが特徴。スーパーやドラッグストア、ホームセンターやコンビニといった商業施設から、ひたちなか市文化会館や個人病院、郵便局などの施設があり便利です。一方、駅の南には那珂川が流れ、自然豊かな場所も存在しています。
ちなみに、西へ2駅先の「勝田駅」は「ひたちなか海浜鉄道」だけでなく「JR東日本」も停車する接続駅です。「東京・品川方面行き」や「日立方面行き」の「JR常盤線」と、「下館・小山方面行き」の「JR水戸線」が利用でき大変便利です。金上駅エリアには、近年サービス付き高齢者向け住宅が続々と誕生しました。居室が広い住宅が多く、トイレや介護ベッド付きなので入居しやすいです。料金は様々で、安めの所は入居時の費用0円・月額利用料も10万円前後となっています。場所によっては入居時の費用30万円台・月額利用料は10万円台といった金額です。
高齢者向け住宅は、介護サービス代が別料金ですが、食事の用意などの生活サポートが受けられ夫婦入居が可能なのが魅力です。24時間体制でスタッフが常駐しており、夜中に体調を崩しやすい方も安心です。
金上駅エリアは、基本的に静かな住宅地です。商業施設があり便利なので、駅エリアのシニア向けの住まいはおすすめです。気軽に見学にお越し下さい。予約してから行けば内覧もできますし、サービスの料金等を説明してもらえるでしょう。