たつの市の新宮町エリアの中心。手延素麺の名産地

たつの市は、2005年に発足したまだ新しい都市です。播磨新宮駅は、揖保郡の旧新宮町の中心市街地に建てられた駅でした。駅の近所にある旧町役場は、現在は市役所の総合支所として使われています。播磨新宮駅の周りで幹線道路といえば、国道179号線や県道26号線・432号線・724号線などがあります。
播磨新宮駅の所在地は、山林地帯に挟まれた細長い平地の一角です。宅地は主に、駅の南東方向に集中しています。この地域で目立つ史跡といえば、新宮宮内遺跡でしょうか。兵庫県を代表する名産物に数えられる、素麺「揖保乃糸」の生産の中心地という一面も持っています。
播磨新宮駅は、JRの姫新線に所属する駅です。5区間先にある佐用駅は、智頭急行の智頭線と接続しています。また佐用駅から先は、快速列車が停車する区間となっています。佐用駅から9~10区間先にある東津山駅・津山駅では、それぞれ因美線・津山線へのお乗り換えができます。
反対方面には、お乗り換えが可能な駅は発着駅である姫路駅以外には見当たりません。姫路駅まで出向いていただくと、3種類の在来線(神戸線・播但線・赤穂線)と山陽新幹線に、また山陽電鉄の本線にお乗り換えできます。
播磨新宮駅の利用率は、今からおよそ10年前までゆっくりと低下していました。1日単位の乗客数を調査しますと、2000年代後半のいちばん減った時期で「1000人を軽く超える程度」という結果が残っていたことがわかります。その後は徐々に回復しており、1200人を超える年が久しぶりに確認されています。
播磨新宮駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、広い範囲を視野に検索していただくことがポイントです。駅から徒歩10~15分以内の位置にある施設を発見する機会はありますが、あくまでも少しです。少なくとも1回は、10キロ圏内くらいの広範囲を、しっかりとチェックすることがおすすめです。
施設のジャンルについては、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームなどが少しずつ見つかる状態が特徴t木と言えるでしょう。