月寒中央駅周辺はスポーツ施設等多数。グループホームは家庭的雰囲気

月寒中央駅は、札幌市豊平区の月寒中央通7丁目に位置する国道36号(月寒通・室蘭街道)の下にある、札幌市営地下鉄「東豊線」の駅。
1994年「豊水すすきの駅」から「福住駅」までの延伸に伴って開業。比較的新しい駅です。2005年駐輪場を整備。2007年車椅子対応の改札機も設置されました。開業前は「月寒駅」でしたが、かつて存在した千歳線の月寒駅と離れていたため、「月寒中央駅」となりました。
1面2線のホームには大通・さっぽろ・栄町方面行きと福住方面行きが停車。札幌市交通局の調査によれば、2014年度の1日の平均乗車人員は9,061人となっています。
月寒中央駅と、北隣の美園駅との間(距離約1.2km)には、札幌市営地下鉄では初の山岳トンネル(NATM)工法でつくられた「月寒トンネル」があり、民家の下を地下鉄が通っています。
ちなみに南隣の「福住駅」までが約1.0km。福住駅はプロ野球チーム「日本ハムファイターズ」の本拠地「札幌ドーム」の最寄り駅です。ドームの南にはさっぽろ羊ヶ丘展望台やキャンプ場なども。お孫さん連れのシニア世代の姿も見られる場所です。
月寒中央駅周辺にはショッピングセンターや家電量販店、飲食店などが主要道路沿いをメインに並んでいます。また、交番や郵便局、消防署といった施設や、月寒まちづくりセンターや月寒公民館、月寒体育館などの公共施設も点在。
さらには平和公園や駅西側の月寒公園などの公園もあります。月寒屋外競技場や札幌市カーリング場など、スポーツ施設もあるのが特徴です。
駅の開業とともに併設された「月寒中央駅停留所(月寒中央バス発着場)」が最寄りのバス停。周辺路上にあるバス停留所も近く、すべて北海道中央バスが運行中です。「月寒中央駅」にはイオンモール札幌平岡行きやJR白石駅行きなどが止まります。路上の月寒体育館前には月寒グリーンドーム経由の平岡営業所行きが停車します。
国道36号沿いは本数が多く、千歳駅前行きや農業研究センター行きといった路線バスだけでなく、新千歳空港行きの新千歳空港連絡バスや、札幌ターミナル行きの急行千歳線も止まるので便利です。
月寒中央駅周辺は基本的に静かな住宅街で、さまざまな施設があるエリア。ぜひ、エリア内のシニア向け住まいに足を運んでみてください。駅エリアにはグループホームや住宅型・介護付有料老人ホームなどが増えています。どのホームも24時間スタッフ常駐で、アットホームな雰囲気です。