洞爺湖と有珠山があるため、一大観光地となっています

北海道の南西部に位置する、洞爺湖町。
同じ虻田郡に属する豊浦町・真狩村や伊達市などに囲まれています。
2006年に、旧洞爺村と旧虻田町が合併して誕生しました。
南部は内浦湾に面した海岸線で、太平洋西部気候区に含まれています。
このため、道内では飛びぬけて温暖な地域となっています。
この点は、これから洞爺湖町にお住まいになるご高齢の方にとっては見逃せない強みでしょう。
夏場も涼しいため、過ごしやすい地域です。
洞爺湖の西岸を中心に、農業に適した土地に恵まれています。
かなり多岐にわたる農作物が栽培されているほか、牧場が多いのが特徴。
畜産では定評があります。
沿岸地帯では漁業がさかんで、ホタテなどの養殖や水産加工業も安定した収益を獲得しています。
そして洞爺湖町を語る上で欠かすことができないのが、観光業でしょう。
洞爺湖や有珠山は今では世界的に知られる観光名所に成長しました。
町のほぼ全域が洞爺湖有珠山ジオパークの指定を受けています。
また洞爺湖は、支笏洞爺国立公園として管理されています。
洞爺湖は遊覧船などでも有名ですが、温泉が湧き出していることでも名高いです。
洞爺湖温泉をはじめ数種類の温泉郷をご利用いただけます。
洞爺湖温泉は宿泊施設や飲食施設などがたくさん出店している上に、足湯や手湯などをお気軽にお楽しみいただけます。
年間を通して祭事が豊富な温泉街で、どの時期に訪れていただいても退屈することはありません。
また湖の周辺は、散策に適した道が敷かれているのが印象的です。
ご高齢の方でもお散歩をじっくりとお楽しみいただけます。
洞爺湖町で鉄道をお使いになりたくなったときは、JRの洞爺駅に出向いていただくとよいでしょう。
室蘭本線をご利用いただけます。
路線バスについては、道南バスのサービスをご利用可能。
タクシーについては参入している事業者が多いですが、中でも北海道交運グループは便利です。
道路事情に関しては、道央自動車道や国道37号線・230号線などをご利用可能です。
洞爺湖町の人口は、数十年前から減っています。
2023年の時点で、8,147人というデータが発表されました。
高齢化率は同年に、43.0%を記録しました。
洞爺湖町で今から介護施設へのご入居をお求めの場合は、グループホームがいちばん探しやすいでしょう。
介護療養型医療施設や特別養護老人ホームへのご入居も考えられます。
医療関係では、洞爺温泉病院や洞爺協会病院の存在感がとても強いです。