パノラマ
整備の行き届いた大きな公園のそばで健康に暮らせる場所
札幌市手稲区に、手稲稲積公園が誕生してからすでに30数年が経過しています。運動を主たる目的とした公園として知られていますが、豊富な樹木が植えられており、年間を通して散策に利用するのも悪くありません。身障者用のトイレなどバリアフリー関係の設備の質にも定評があります。この公園の開園から５年後に、川を挟んだすぐそばで開業したのが稲積公園駅です。駅の周囲を見回すと、戸建ての住まいなどが大量に視界に飛び込んできます。このほか、国道5号線や北海道道452号線などの大通りも目立ちます。これらの通りは、商業施設がずらりと並んでいるため自然と存在感が増しているのです。バスの停留所はこの通り沿いにはありません。駅前に１ヶ所置かれているだけですが、JR北海道バスが数本の路線を長い間運行しています。
稲積公園駅は、JRの函館本線の管内にある駅です。区間快速列車（いしかりライナーD）を除くと高速で移動する列車は停まりません。しかし隣の手稲駅で、あらゆる列車が停車するため一時下車していずれかの列車が来るのを待つという手がよく使われています。
その反対方向に視点を移すと、4区間離れた桑園駅から先の範囲に注目しないわけにいきません。桑園駅・札幌駅・白石駅は札幌市、そして北海道全体で見てもとびきりスケールのあるエリアで、まさに交通上の要衝です。これら３駅を総合数と、札沼線、千歳線、市営地下鉄の南北線・東豊線への乗り換えを簡単に実現できます。
稲積公園駅の利用率は、1990年代がいちばん高い時期だったと考えられています。当時は1日あたりの乗客数が5000人を超えていた時期がありました。21席に入ってからは5000人をずっと割っていますが、4000人台をずっと安定して記録しています。2011年からは３年連続で4900人を上回っており、若干の増加傾向に入っているという意見がたまに出ています。
稲積公園駅の近隣で介護施設を探す場合は、わりと時間を必要とするかもしれません。入居者を募集している施設が多いエリアではないことは事実のようです。もちろんデメリットばかりではありません。稲積公園駅の近辺では、特定の介護施設が多いということはない模様です。つまり、特定の施設に入りたい場合ならその願いがかなう可能性があるでしょう。それから、駅から１～２キロ以内で適当な施設を発見するチャンスもあります。料金面では、これまた奥が深い傾向があり、安い施設と高い施設両方を探すことが可能です。
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