白石駅周辺は住宅街。24時間看護士常駐の介護付き有料老人ホームも

1882年(明治15年)開業。現在は橋上駅となっており、みどりの窓口や売店もあります。ICカード「Kitaca」も使用可能。
2面4線のホームには函館本線の上り(札幌・手稲・小樽・函館方面行き)列車と、下り(江別・岩見沢方面行き)列車が停車。千歳線の上り(千歳・新千歳空港・苫小牧方面行き)列車と、下り(札幌・手稲・小樽方面行き)列車も止まります。
全ての区間快速「いしかりライナー」が停車し、全体的に本数が多いのが魅力です。上りは区間快速や快速「エアポート」等も合わせると、日中1時間に7、8本。下りも4、5本あり利用しやすいでしょう。一日の平均乗車人員は7,868人。(2014年調査結果)
最寄りのバス停は駅の南口・北口にそれぞれあり、北海道中央バスの札幌駅北口行きや地下鉄白石駅行きなどの路線バスや、野球の試合開催日などには札幌ドーム行きの札幌ドームシャトルバスも停車。一方、北口には白陵高校行きやJR札幌駅行きなどが止まります。
駅の南側にはコンビニや飲食店等があり、駅の南西を走る国道12号線(駅から約700m)の間にはスーパーや薬局なども。また、札幌市白石区役所や交番、郵便局も揃っています。
反対の北側には住宅地で、道道864号線(約350m)が走行。現在JR白石駅周辺の整備事業に伴う工事が行われています。整備事業では駅舎にエレベーターやエスカレーターを設置し、南北の自由通路を配置、南北にバス停も含めた駅前広場を作ることになっていますから、工事が完了すれば大変使いやすい駅として生まれ変わります。
白石駅周辺には高齢者向けの住まいも点在。介護付き有料老人ホームは高級系も多く、中には入居時の費用が数千万円かかるホームも。しかし、その分介護だけでなく看護も手厚く、24時間看護士がいるので安心です。住宅型有料老人ホームならデイサービス代などが別料金なのもあり、安めなのが特徴。
ちなみに白石駅の2駅先が札幌駅。札幌駅周辺は商業施設も多いので、時には足を伸ばせば買物も楽しめると思います。白石駅エリアはシニア世代にもおすすめです。是非、エリア内の高齢者向けの住まいに見学に行ってみて下さい。