JR札幌駅から一駅。新たな介護施設が建設中で札幌市内でも注目のエリア

桑園駅は、北海道札幌市中央区の北11条西15丁目にあるJR北海道の駅であり、北海道最大の拠点駅・JR札幌駅の一駅隣です。函館本線、札沼線(学園都市線)が乗り入れ、小樽方面から旭川方面、石狩・当別地方から新十津川方面まで通っています。
JRのほか、地下鉄東西線西18丁目や北海道大学のキャンパスがある地下鉄南北線北12条駅も徒歩圏内。西18丁目には北海道立近代美術館があり、定期的に催しものが行われており、絶えず芸術に触れることができます。また、こだわりのあるカフェが多いことで知られ、まちには文化的な香りが漂っています。
北 12条駅の北海道大学のキャンパスにある銀杏並木は、秋になると一面が黄色い絨毯のようになってとても趣があるのでおすすめです。敷地内には北海道大学病院もあり、各専門分野に最先端技術を持った医師が駐在しているので、万が一のときも安心でしょう。
バスは札幌駅行きから琴似駅、真駒内駅、新川地区、北24条駅行き等と札幌市内の主要な駅を東西南北網羅しています。自家用車を持っていなくても移動に困 ることはなさそうです。
桑園エリアは近年、マンション等の住宅開発が進みファミリー層の人口が多くなっているようです。その理由は、都心に近いにもかかわらず緑豊かで、付近に小学校や幼稚園があるということだけではないようです。病院や卸売市場、銀行やスーパー大型ショッピングセンター、温泉等と生活するのに大変便利な施設が揃っており、桑園エリアだけで一日を過ごせることも理由として挙げられます。
介護施設は入居一時金が0から20万円、月額利用料が10~20 万円の施設が多いようです。入居一時金が1,000万円以上や月額利用料が50万円以上という施設もありますが、高価格にもかかわらず、人気は高くなっています。費用は高くても、医療サポートや温泉併設などの住環境を重視する方に支持されているようです。
なお、桑園エリアにコンビニや病院が併設された介護施設が現在建築中で、入居希望者が殺到することがあるかもしれません(2015年7月現在)。介護施設以外にもマンション等の建設も進んでいるので、道内他都市から移住してくる家族が増えており、さまざまな年齢層の方が居住する地域になっています。