緑豊かな藻岩山のふもとで、活き活きとした老後を
藻岩山のふもとにロープウェイ入口停留場が建てられてから、すでに80年以上の月日が流れています。当初は、この停留場の所在地に由来する「南19条」という名前を用いていました。その後何回か名前を変えていますが、今の名前に落ち着いたのは、昭和中ごろに中腹と山麓を往復する「もいわ山ロープウェイ」が開通したことにあります。それからわずか5年で、現在に近い名前を採用することになったのです(当初は「ロープウェイ入口」ではなく「ロープウェー入口」という表記でした)。ロープウェイ入口停留場の周辺は、山を除くと市街地で構成されています。北海道郵政研修センターが目と鼻の先にあるため、「郵政研修所前」という名前を使っていた時代も数年ながら過去にはありました。なお藻岩山は、展望台・スキー場のようなレジャー施設が古くからつくられており、近隣の市民にとっては手軽な行楽地として愛されています。現在は、「もいわ山ロープウェイ」の先は「もーりすカー」と呼ばれるケーブルカーに乗ることで、山頂を楽々と目指せるように整備されています。ロープウェイ入口停留場は、環状通や石山通のすぐそばにある停留場です。バスを利用時は、付近に設置された乗り場にてJR北海道バスおよび東急バスグループの手がける路線を利用できます。ロープウェイ入口停留場は、札幌市電の山鼻西線に所属する停留場です。同じ山鼻西線の中に限ると、乗り換えが可能な停留場は西15丁目停留所しか存在しません。この停留場では、札幌市営地下鉄の東西線に乗り換え可能です。山鼻線に乗り入れたときは静修学泉前停留場まで行けば、札幌市営地下鉄の南北線に乗り継ぎできます。ロープウェイ入口停留場の近辺にて、介護施設に入居を希望の場合は、まずは駅から1キロ以内といった近場ばかりを探してみるといいでほう。実際に、停留場から数分でアクセスできそうなくらい近い施設があります。ただしその軒数はかなり限られています。いろいろな施設を見てから決めたいと思う方は、徐々に距離を広げて検索をするほうがおすすめです。この地域で特におすすめできるのは介護付き有料老人ホームです(あまり高額の費用を要求されない施設も見つけられます)が、住宅型有料老人ホームや高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅などへの入居に成功する人もおられます。






































