香椎神宮駅周辺は交通発達。夫婦入居可能な住宅型有料老人ホームあり

香椎神宮駅は、福岡県福岡市東区の香椎六丁目に位置するJR九州「香椎線」の駅。その名の通り「香椎宮」の最寄り駅です。西鉄貝塚線の「香椎宮前駅」まで1.1 km程の距離。香椎神宮駅エリアは交通アクセスが発達しています。
1924年博多湾鉄道汽船が香椎宮前仮停留場として開設。香椎宮の春秋の大祭時や参拝客用の臨時列車が出る時のみの営業でした。1935年停留場に昇格。その後一旦廃止になりましたが、1988年現在の場所に「香椎神宮駅」として新たに開設。2009年以降ICカード「SUGOCA」の供用も開始しました。
無人の地上駅で、1面1線のホームには西戸崎・香椎方面行きと、宇美方面行きの列車が停車。1時間に2~4本程運行されているので気軽に移動できます。運行時間も長く、朝の5時から深夜23時までです。
毎年お正月は初詣客で賑わいますが、それ以外の利用は少なく、主に博多駅方面への通勤・通学客が利用しています。実際、香椎神宮駅から香椎線に乗り、北隣の「香椎駅」で鹿児島本線に乗り換えれば、博多駅まで30分程度、最短で20分もかかりません。
香椎神宮駅の東西には住宅団地が広がっています。駅前を通る県道24号線が香椎線に並走。駅の出入り口付近には「神宮駅前」停留所もあり。天神や大濠公園、舞松原駅前や土井団地等を繋ぐ西鉄バスが発着。
周辺には舞松原古墳等も見られ、商店や飲食店、スーパーや弁当屋、動物病院、電気店等もあります。ちなみに北隣の「香椎駅」まで1.3km、南隣の「舞松原駅」まで600mと近く、沿線に住めば香椎線が利用安いのも魅力です。
香椎駅エリアには住宅型、介護付き、グループホームなどができました。住宅型有料老人ホームの中には入居時の費用が数万~10万円台、月額利用料は10万円台から20万円台で、夫婦入居も可能。人工ラジウム泉システムを導入したお風呂や年中行事等が楽しめるホームで、行事食ではお赤飯等も食べられます。
一方、サービス付高齢者向け住宅等は入居時の費用が10万円~30万円台、月額利用料は10万円台から20万円台。居室が広く、トイレ・風呂などが付いています。
香椎神宮駅エリアは交通の便が良く、基本的に静かな住宅街ですので、のんびりとしたシニアライフにも丁度良いです。「そろそろ介護施設を探そうか…」という方は、一度駅周辺に誕生したシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。