パノラマ
三津浜駅周辺は交通網発達。介護付き有料老人ホームは生活補助充実
三津浜駅は、愛媛県松山市の会津町に位置するJR四国「予讃線」の駅。駅名標には「坊っちゃんゆかりのターナー島の駅」とコメントされています。1927年開業。当時の地名は温泉郡三津浜町でした。駅の西方には三津浜港も広がっており、三津浜駅からは歩いて30分程です（約２km）。柳井港への防予フェリー・周防大島松山フェリーや中島方面行き中島汽船が止まります。
三津浜駅は無人の地上駅。２面２線のホームには伊予西条方面行き上り列車と、松山方面行き下り列車が停車。発着本数は上下線共に１時間に１～３本程度で、運行時間は朝の６時から深夜23時までです。
以前は特急停車駅でしたが、近年、特急が停車しなくなったため利用者が減り、地元の高校生が主な利用客となっています。近隣にある私立新田高等学校の受験日は毎年受験生で混雑するのが恒例です。
三津浜駅前は駐輪場やロータリーが整備され、駅の横には分譲マンションも建てられました。周辺にはスーパーやドラッグストア、郵便局等も。小・中学校もあります。
駅の西には三津地区の玄関駅ともなっている伊予鉄道の「三津駅」があります。三津駅は松山市役所や三津浜港フェリーターミナルの最寄り駅で、高浜線の交通結節点に指定されている駅。駅間にはループバスも乗り入れています。駅エリアには松山市立三津浜図書館や公民館、ショッピングセンター等もある主要エリアです。
そのため、対照的に三津浜駅は余り利用者も多くなく、通学時間帯以外はのんびりとした駅です。ちなみに三津浜駅から三津駅まで歩いて15分程の距離ですが、両駅を結ぶ伊予鉄道のバスが運行されています。
三津浜駅の周辺には介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅といったシニア向けの住まいも点在。介護付き有料老人ホームは入居時の費用０円・月額利用料は食費込みで15万円未満。口腔ケアなどの日々の介護が充実しています。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用０円・月額利用料10万円未満。介護代は別料金ですが、散歩等が気軽に出来る自由度の高さが魅力です。
三津浜駅エリアは基本的に静かな住宅街。三津駅や三津浜港エリアまで足を伸ばせば公共機関も多く、三津浜駅から予讃線に乗れば「松山駅」まで５分もかかりません。交通網の発達した場所ですので、シニア世代にもお薦めです。一度、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。
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