温暖で高齢者も住みやすい平井駅。文人を多く輩出する町

平井駅は松山市の東部に位置する伊予鉄横河原線の駅です。
松山市自体は愛媛県のほぼ中央に位置する市。
気候は温暖で年平均だと16.5℃なので、高齢者の方も住みやすい地域といえます。
松山市は1873年に県都となり、1889年に市制が施行されて以来、愛媛県の政治・経済の中心地として発展。
正岡子規などの文人を多く輩出する町でもあります。
1945年に市街地の大部分が空襲によって失われましたが、戦後の復興の中で高度な都市機能を持つ町に。
2000年4月には中核都市となり、2005年には隣接する北条市、中島町と合併して、四国で初めて人口50万人を超える市町村自治体となりました。
また、平井駅は西に鷹ノ子駅、東に梅本駅があり、松山市街地まで乗り換えなしで通うことが可能です。
松山市は平野が東部の山地向かって突出している形状をしているため、市内内陸部に住む人にとって、伊予鉄横河原線は通勤・通学する上で重要な足となる路線になります。
平井駅はその一角をなす駅として、駅周辺の松山市民によって日々利用されているのです。
周辺には大型商業施設などはなく、駅を出るとすぐに民家が広がっています。
駅のすぐ近くにある県道334号線沿いには、飲食店やスーパーなどが点在。
しかし、平井駅から歩いて行ける距離ではないので、食料や日用品の買いものは車で行うのが基本となるでしょう。
県道334号線あるいは駅の南側を通っている国道11号線を使うと、車で松山市の市街地まで直通で向かうことができます。