医療関係のサービスが繁盛しているベッドタウンです
来たる東京オリンピックの翌年の夏に、谷津駅は開業から100周年の記念日を迎える予定です。谷津駅は戦前から約半世紀の長期にわたって、千葉県を代表する遊園地だった谷津遊園の最寄り駅として、週末や行楽シーズンに膨大なレジャー客を集めてきました。海岸の埋め立てが本格化する前は、夏休みの海水浴や潮干狩り目当てのレジャー客が各地から集まる駅でもありました。谷津遊園が閉園して以後は、都心方面や近隣の大型の駅がある方面に勤務する市民が暮らすベッドタウンという側面が強まっています。駅の南口には、過去数十年の間に発展した商店街があります。また谷津保健病院・東京湾岸リハビリテーション病院といったスケールのある医療機関が駅の近所に建てられています。これらの施設に影響されて、薬局などがかなり多く出店している点はとても印象的です。谷津駅は、国道14号線に面しています。しばらく14号線を西進していただくと、国道296号線との交差点に到着します。京葉道路へのお乗り入れも難しくはありません。駅付近に設置されているバス乗り場でお待ちになると、京成バスグループの路線をご利用できます。谷津駅は、京成本線に所属する駅です。すぐ隣にある京成津田沼駅では、特急や快速などにご乗車できるほか千葉線・新京成線へのお乗り換えができます。京成津田沼駅の5区間先にある勝田台駅では、東洋高速線のご利用ができます。上り方面では、3区間先に京成船橋駅があります。京成船橋駅では、JRの総武線や東武野田線へのお乗り継ぎが実現します。谷津駅の利用率は、過去20年を通して低下傾向が顕著でした。1日平均の乗客数を振り返りますと、最後に7000人を上回ったのは1999年だったことが判明します。それからわずか4年後に、6000人を下回りました。その後は微増した時期があったものの、2011年になると5500人を切っています。谷津駅を起点として介護施設をお探しになる場合は駅から7キロくらいの範囲を、念入りにお調べいただくことをおすすめします。駅から近い範囲については、若干数であれば施設は容易に発見できます。とはいえ、施設が良く見つかる場所は駅から4~7キロくらいの範囲となります。施設のジャンルに関しては、グループホームがとにかく見つかりやすい状況です。それ以外では、サービス付き高齢者向け住宅および住宅型有料老人ホームとなります。安い施設の場合、月額使用料の相場は10~15万円くらいでしょう。入居一時金については、0~20万円くらいとなりそうです。





























