海士有木駅周辺は娯楽スポット充実。グループホームはレク充実
海士有木駅は、千葉県市原市の海士有木に位置する小湊鉄道の運行する「小湊鉄道線」の駅です。1925年(大正14年)開業。2013年に無人化。駅舎には自動券売機が設置されています。
駅名ともなった海士有木という地名は、昔、漁夫(海人)の集落と有木城(現在の泰安寺)があった為、二つを合わせて海士有木となったとされています。
2面2線のホームは相対式で、列車同士の行き違いも可能。小湊鉄道線の五井方面行き列車と上総牛久・養老渓谷・上総中野方面行き列車が停車。発着本数は上下線ともに1時間に1~3本程で、運行時間は朝の5時から深夜23時までです。
1日の平均乗車人員は2007年度243人、2010年度215人、2013年度189人。年々緩やかに減少しています。(「千葉県統計年鑑」より)
駅周辺は住宅地と田畑が広がっており、病院や郵便局、コンビニ等が点在。駅の東には「市原市文化の森」があり、美しい自然の中をゆっくりと散策出来ます。シニア世代の散歩にもピッタリです。
また、駅の北東、徒歩30分程の場所に山倉ダムがあり、ダムの湖畔には「千葉こどもの国キッズダム」も。ここは市原市のほぼ中央にある娯楽スポットで、釣り堀やプール、サイクリングコース、レストランやバーベキューエリアなど、多彩な娯楽が楽しめる施設が集まっています。そのため休日はお孫さん連れのシニア世代や家族連れで賑わっているようです。
ちなみに駅の北には市原市役所があり、市役所近くには薬局や飲食店、スーパーなどが集まる商業エリアも出来ています。足を伸ばすは買物等がしやすいです。バス停も「海士有木駅入口」停留所が設置されており、小湊鐵道の市原市役所・郡本経由の八幡宿駅西口行き等に乗れます。
駅エリアにはグループホームなどのシニア向けの住まいが出来ています。グループホームは入居時の費用・月額利用料(食費込)は共に15万円以下。週3回入浴日があるので、定期的にお風呂に入れます。認知症の方が楽しめるように工夫されたレクリエーションも開催。娯楽も豊富で楽しく過ごせるホームだと思います。しかし、満室の場合が多いですから、予め見学に行き、入居予約だけでもしておくことをお薦めしたいです。
海士有木駅周辺は自然と触れ合えるスポットが充実。市原市内で老人ホームへの入居を検討なさっている方は、是非海士有木駅周辺のシニア向けの住まいにも足を運んでみて下さい。




















