ギャンブルやショッピングを楽しめる場所です

もっとも、船橋競馬場駅はしばらくの間、「センター競馬場前駅」という名前を使っていた時期があります。昭和の中ころから、「船橋ヘルスセンター」という温泉をモチーフにしたレジャー施設が20年以上運営されていたため、その最寄り駅として名前を変える必要があったためです。現在はその跡地に、「ららぽーとTOKYO-BAY」が入っています。
船橋競馬場駅は休日になると、このららぽーとか競馬を目的とした利用客を大量に集めています。現在は、マンション開発などが行われる一帯が近くにありますが、駅の周囲にいちばん多いのはおそらく、普遍的な住宅地でしょう。
船橋競馬場駅は国道14号線にきわめて近い駅です。駅のそばから乗れるバスは、すべて京成バスの管轄下にあります。ちなみに船橋オートレース場(廃止予定となっていますが)への送迎バスが、レース開催日になると無料で運行されます。
船橋競馬場駅は、京成本線の管内にある駅です。普段は快速以外を除くと、高速で運転される列車は停車しません。2区間離れている京成船橋駅ないし京成津田沼駅で降りて待てば、特急などに乗ることも可能です。京成船橋駅はJRの総武線や東武野田線への、また京成津田沼駅は千葉線や新京成線への乗り継ぎが実現する場所として有名です。
船橋競馬場駅の利用率は、1990年代に低下の一途をたどっていました。21世紀に入ってからもその点はあまり変わっていないのですが、そのペースはだいぶ遅々としています。1日平均の乗降客数を調べると、過去10年間は18000~20000人の間で不規則に上下しています。
船橋競馬場駅の周囲で介護施設を探すときは、駅から2キロ圏内をまず重点的にチェックしてみるとよいでしょう。施設の軒数に恵まれたエリアではありませんが、うまくいったときは徒歩数分~10分前後という絶好のロケーションを備えた施設にめぐり会えます。
施設の区分については、介護付き有料老人ホームがやや多く、その次に住宅型有料老人ホームやグループホームが続きそうです。いろいろなタイプの施設が建てられているため、料金体系は入居先に選んだ施設のタイプによって大きく変わります。なるべく見学を多めに行ってから決断を下すことが大事でしょう。