県立青森工業高校の新たな最寄り駅になりました
青森湾へ流れ込む野内川のほとりにて、現在の野内駅は運営されています。内駅は19世紀末に創設されているため120年以上の歴史を持っていますが、長い間およそ1.6キロ離れた場所で運営されてきました。特に貨物の運搬目的でさかんに利用されてきた時期があります。
現在の駅に移転した理由は、県立青森工業高校が現在地に移転したためです。このため同高校の生徒や関係者の間では、重要な交通インフラとみなされています。現在の駅の周囲は、普遍的な民家や市役所の用地、また企業の小規模な事業用地などで埋め尽くされています。また農地や緑地なども、場所によってはたくさん残っています。
このほか移転後の野内駅について書いておく価値があることといえば、市営のコミュニティバスの営業所と近所同士の関係になったことでしょう。駅前のバス停留所には当然、コミュニティバスがやってきます。
幹線道路については現在、野内駅は奥州街道のすぐそばに所在しています。ちなみに少し南側を、青森東バイパスが走り抜けています。さらに南東方向に進むと青森自動車道に乗り入れできます。
野内駅は、青い森鉄道線の管内にある駅です。現在は、快速(線内完結列車)が停車する駅に含められています。終着駅である青森駅へは、およそ10キロしか離れていません。この駅まで行くと、JRの奥羽本線および津軽線への乗り継ぎが可能です。反対方面でいちばん近い乗り換え場所は、30キロ以上離れた野辺地駅。この駅はJRの大湊線と接続しています。
野内駅は30年以上前から無人化されていますが、朝方だけは職員が派遣されます。駅の利用率はずっと前から一貫して低いままです。とはいえ県立青森工業高校の移転の影響で近年は様子が変わっています(少し前まで、1日平均の乗客数は100人を例年割っていました)。
野内駅を起点として介護施設を探したいなら、駅から何キロも離れたところまでよく探すような姿勢を持つことが大事になります。施設を見つけやすくなるのは、駅から2キロ近く離れてからになるからです。最初のうちは5キロ圏内でもよいでしょう。しかし少しでも時間が許す限りは、駅から8キロくらい離れたところまでじっくりと調べ回るようにしたほうが正解です。
施設の種別に関しては、グループホームがいちばん見つけやすいです。それ以外なら、今ならサービス付き高齢者向け住宅が人気を高めている段階で、コスト面でも好意的な口コミが集まっています。





