名古屋市内にお出かけしやすくて、住み心地のよい場所

愛知県の西側に位置する、愛知郡。
現在は東郷町だけが残っていますが、かつては隣接する名古屋市のかなりの土地を抱えている広大な地区でした。
そのほか、現在の日進市・長久手市・豊明市・瀬戸市に含まれる土地が愛知郡に属しており、大規模な行政区でした。
愛知郡は江戸時代まで旧尾張国に属しており、平地を中心に農地や集落がさかんにつくられてきた歴史を持っています。
このため史跡がかなり多いです。
特に寺社仏閣は多く、城東西国三十三観音の札所が5番から8番まで存在します。
祐福寺はその中でひと際目立つ寺院でしょう。
県と町が指定した文化財を豊富に保管しています。
富士浅間神社や和合春日神社なども、見どころがたくさんありますし落ち着ける雰囲気でいっぱいです。
現在の愛知郡は、住宅が密集する地区がかなり増えているものの依然として緑を豊かに残している地区です。
東郷町には「水と緑とボートのまち」というキャッチフレーズがありますが、その名前の通りボート競技の振興に力を入れてきました。
日進市やみよし市との境界線上に広がる愛知池は、4月になると中日本レガッタが開催される場所として全国的に有名になりました。
ちなみに8月は町民が参加するレガッタが開催されています。
愛知郡には名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースがあります。
ゴルフ愛好家の間では、非常に難易度が高いコースとして名高いです。
また、中日クラウンズのような由緒正しい競技会の開催地として尊重されてきました。
愛知郡は名、古屋市をはじめ巨大な経済規模を備えた都市に通勤しやすい位置にあります。
このため昭和半ばから一貫して人口の流入が続いています。
ベッドタウンとして整備されてきたため、利便性が年々上がっているのが大きな強みでしょう。
郡内に鉄道は開通していませんが、道路事情がよいため周辺の鉄道駅に簡単にアクセス可能です。
タクシーやバスのサービスが充実しているのも特長でしょう。
一般的な路線バスのほか高速バスも発達しており、JRバスグループのサービスをご利用になれば名古屋駅方面や東京駅方面に楽に出向いていただけます。
愛知郡内で介護施設へのご入居をお求めの場合は、住宅型有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・グループホームを発見できる確率が高いでしょう。
そのほか、ケアハウスや介護老人保健施設などにご入居できる機会も発生します。
便利なバスやタクシーなどをご利用の上で、よく施設内の様子をご覧になってから決めていただくことをおすすめします。