天童市は自然が美しい温暖なエリア。介護付き有料老人ホームは格安

天童市は、山形県東部の都市。
中心市街地のやや南に「舞鶴山」がそびえています。
街全体が山形盆地の中央エリアに位置するため、ほぼ平坦な土地。
市の西部には寒河江市との境界である最上川が流れ、水田や農地も多く、サクランボが特産品。
将棋の駒も昔からの民芸品として有名です。
市の中央部にJR東日本「奥羽本線」と国道13号線が並走。
また、山形県道19号山寺線や県道20号山形羽生線などもあり、東北中央自動車道も天童ICから乗れるようになっています。
さらには「山形空港」が隣接する東根市にあるので比較的利用しやすいでしょう。
街の中心はJRの天童駅。
駅前から徒歩で約10分の距離には「天童温泉街」もあります。
天童市は昔から温泉を中心とした観光都市で、仙台方面へ続く国道48号線等のおかげで、仙台方面からの観光客も多いのが特徴。
最近は郊外に大型商業施設も出店し、中心地以外でも買物がしやすくなりました。
人口は約6.0万人。
市内には新興住宅地が増え、山形市のベッドタウンとしての一面も見られます。
しかし、高齢化率は30.7%で、もうすぐ3人に1人は高齢者という状況。
そのため、市は介護予防体操などを教える「コツコツ貯筋運動教室」や「からだ湯ったり楽らく教室」などを開催。
介護を必要としない体作りのサポートをしています。
市内の有料老人ホームは都心のような料金の高さはなく、どのホームも比較的低料金です。
介護付き有料老人ホームの利用料は介護サービス代が含まれるため、他の施設と比べると高め。
しかし、天童市のホームは入居時の費用が5万円前後、月額利用料は食費込みで15万円未満です。
もちろん、これに介護保険代やおむつなどの日用品代が加算されますが、それでも入居の検討がしやすい価格設定でしょう。
グループホームも各地に点在。
バリアフリーに気を使っており、トイレなども段差がないので、足腰が弱っていても移動しやすいです。
さらに、グループホームは共同生活が基本な為、台所があり、居間にはコタツがあり…といったアットホームなつくり。
これが魅力の一つだと思います。
その他にも、みんなで散歩に行ったり、ホームの近くに公園がある所は、公園で日光浴を楽しんだり…と、最近の介護施設はのんびりしていますので、安心して入居して頂きたいです。
天童市は野山などの自然の綺麗な場所。
一年を通じて気候が温暖で、冬の積雪量も少なめですのでシニア世代にもおすすめしたい街です。