隅田川に沿って毎日散歩するのは楽しいものです
水天宮前駅は、2015年の11月の終わりに開業から25周年という記念日を迎えています。設立当初は、都内の地下鉄では初めてとなる、動く歩道が取り付けられた駅としてちょっとした話題をさらいました。現在でも、この設備は都内の地下鉄では希少な存在として知られています。水天宮前駅の周囲は、オフィス街が遠くまで広がっている地域です。高層のビルはほとんどありませんが、企業の事業所ないし何らかの商業施設が入居しているビルでいっぱいです。出入り口がたくさんある駅ですが、方角によってはホテルなどが多めに集まっている地区に簡単にアプローチできます。定住者が多い地域ではないものの、公共の施設はけっこう充実しています。水天宮前駅を出てバスに乗りたいと思ったときは、水天宮通り・永代通りの交差点にて設営されている乗り場を使うことになります。路線の運行元となっているのは、都営バスおよび区営のコミュニティバス(日立自動車交通に委託されていますが)です。水天宮前駅は、東京地下鉄の半蔵門線に所属する駅です。両隣にある駅はそれぞれ、三越前駅と清澄白河駅です。前者では銀座線およびJRの総武線に、後者では都営大江戸線に乗り換えできます。最大の乗り換え場所は、三越前駅の向こうに登場する大手町駅。この駅では丸ノ内線・東西線・千代田線や都営三田線のほか、駅構内を通って東京駅に移ることでJRの在来線および新幹線が合わせて10種類以上使えるようになります。水天宮前駅の利用率は、誕生以来順調に上昇しています。1日ごとの乗客数を調べると、1997年に25000人を、その7年後に30000人を突破していることを確認できます。その後は急速に横ばい気味に変わっています。2010年代に入ると35000人を超えたこともありますが、微減する年もたまに報告されています。水天宮前駅の近辺に建てられた介護施設を探すときは、駅から遠く離れた場所も忘れずに見るようにする姿勢を持つことが大事です。とはいえ、駅から至近距離の場所にまったく施設が存在しないわけではありません。グループホームや介護付き有料老人ホームであれば、駅から1キロ以内という絶好のロケーションの下で運営されている事例がいくつかあります。まずは、これらの施設のプロフィールをよく目にすることをおすすめします。都心部の施設であるため、必然的に入居料金は高くなる性質がありますが、支払い方式を工夫すれば負担を楽にすることは可能です。




















