お買い物や各方面への移動がしやすいエリアです

2016年の3月下旬に、開業から60周年となる節目の日を迎えた淡路町駅。2011年に、バリアフリー化を推進するためにエレベーターの増設工事が実施。多機能トイレが2ヵ所設置されており、高齢の方でも利用しやすい駅です。
駅の周辺は、ビジネスの集積地です。大通りに面してビルが立ち並んでおり、商業店舗をたくさん見かけます。路地裏などに入っていただいても、視界に飛び込んでくるのはビル群が立ち並ぶ様子がほとんどです。
少し移動していただくと、電化製品などを大量に買い求めいただける秋葉原地区が見えてきます。同様に、湯島聖堂やニコライ堂、神田明神といった昔からよく知られている名所が残る御茶ノ水地区にお入りいただけます。
淡路町駅は、靖国通り・外堀通り・中央通りと山手線内部を象徴する車道に囲まれている駅。路線バスについては、日立自動車交通が運行するサービスをご利用できます。淡路町駅は、東京メトロの丸ノ内線に所属する駅です。徒歩で簡単に移動可能な範囲に、新御茶ノ水駅と小川町駅があります。新御茶ノ水駅では千代田線に、小川町駅では都営新宿線に乗車可能です。
丸ノ内線の管内では、大手町駅と御茶ノ水駅に挟まれています。大手町駅では千代田線のほかに東西線・半蔵門線と都営三田線に乗り換えできるほか、地下道経由でJRの東京駅に着きます。御茶ノ水駅では、JR線の総武線・中央線に乗り継ぎできます。
淡路町駅の利用率は、時代が昭和から平成に移り変わった時期から少しずつ低下していました。その傾向がとまったのは2000年代半ばに達してからです。その後は微増と微減を繰り返している状態です。1日あたりの乗降客数を計算すると、2009年は5万人をもう少しで下回るところだった事実がわかります。しかしこの数年間は連続して増えており、2014年以後は5万5,000人以上を連続して記録しています。
淡路町駅は、都心の中心地に位置する駅。しかし介護施設を探す場合は、あまり不利にはなりません。駅から極端に遠ざからなくても、施設を発見していただけます。駅から徒歩10分圏内の近場に位置する施設は、若干であれば短時間でめぐり会える機会があるでしょう。施設が見つかりやすくなるのは1kmを過ぎてからです。最初のうちは、3km圏内をよく探しましょう。施設の種別に関しては、グループホーム・介護付き有料老人ホーム・特別養護老人ホームが多いです。