徒歩で移動可能な範囲に、JRの大塚駅や向原停留場があります

60年以上前から現在の位置で存続する新大塚駅は、今世紀に入ってから駅内外の改修工事が相次いで実施されてきました。プラットホーム間の新たな連絡通路の開放やホームドアの導入など、利便性や安全性を大事にしており、エスカレーターやエレベーターの増設といった、バリアフリーを意図した工事もあわせて実施されています。
新大塚駅の周辺は、住宅地として使用されてきた土地が中心を占めています。集合住宅なども多く、23区内に勤務先を持つ単身者や近隣の大学や専門学校に通う学生などが毎年大量に入居してきました。
駅から近い範囲では、通りにそって商業ビルが大量に建てられており企業の拠点や商業店として利用されています。新大塚駅は、国道254号線や都道436号線などに近い駅。バス乗り場は、駅の近所に3ヵ所設置されています。この停留所はすべて、都営バスの手で管理されています。
新大塚駅周辺でいちばん目立つ医療施設は都立大塚病院で、内科や外科などたくさんの科目に対応しています。近年は、リウマチに集中した診療サービスを標榜していくことを公表しています。そのほか、小石川東京病院も安定した成果を出している医療施設です。
新大塚駅は、東京メトロの丸ノ内線に所属する駅で、終着駅である池袋駅と隣接。この隣駅では、有楽町線・副都心線やJRの山手線・埼京線、西武池袋線や東武東上線など多数の路線に乗り継ぎできます。反対方面では、2区間先にある後楽園駅が最寄りの乗り換え地点です。この駅では南北線と都営三田線・大江戸線へ乗り継ぎが可能です。
新大塚駅の利用率は、40年位前から微増と微減を繰り返してきました。1日平均の乗降客数は、今世紀に入った時点で2万人を軽く上回る規模でした。その後の10数年で、やや微増しています。2015年になると史上初となる2万4,000人以上を記録しました。
新大塚駅を基点として介護施設をお探しになるときは、駅から3km圏内をじっくりと見まわしていただくとよいでしょう。徒歩10~15分圏内の施設は少数ですが、1km離れていただくと施設が見つかる確率は高めになります。
施設の種類に関しては、最近はグループホームと介護付き有料老人ホームの多さが顕著です。その次に存在感が強まっているのは、サービス付高齢者向け住宅です。住宅型有料老人ホームへ入居できる機会も発生します。