東中神駅周辺は商店街や病院あり。大型公園もあるのが魅力

東中神駅は、東京都昭島市玉川町1丁目にある駅。JR東日本の「青梅線」が乗り入れます。東中神駅エリアでは、昔「アキシマクジラ」の化石が発見された為、「くじらロード」と名付けられた道も走っています。
1942年青梅電気鉄道の「東中神停留場」として開業。その後、1944年には国鉄青梅線の駅となり、1987年JR東日本の駅となりました。2017年橋上駅舎化し、自由通路もできていますが、駅の本屋には昔からの木造駅舎が使われており、昭和の佇まいも残っています。
駅のホームには、青梅線・中央線の立川・新宿・東京方面行き上り列車と、青梅線・五日市線の青梅・奥多摩・武蔵五日市方面行きの下り列車が停車。上りの東京方面行きの列車は立川駅から「中央線」へ直通していますし、下りの武蔵五日市方面行きの列車は拝島駅から「五日市線」へ直通しています。
駅前にはバス停もあり、駅の北口バス停には立川駅北口行きの立川バスが発着し、近隣の「昭島病院前」バス停には昭島市コミュニティバス「Aバス」の北ルートが発着。一方、南口のバス停には立川駅北口行きの立川バスと、昭島市コミュニティバス「Aバス」の昭島駅南口行きの東ルートが止まります。
駅の東方には「国営昭和記念公園」が広がっており、東中神駅からは公園の昭島口が近いです。「国営昭和記念公園」は大変広く、日本庭園、ドッグラン、渓流広場・レストラン、サイクリング専用コース、レインボープール、水あそび広場、トンボの湿地、バーベキューガーデン、うんどう広場、桜の園など、多彩なエリアを有します。子どもからシニア世代まで1日ゆっくり過ごせるエリアとして人気です。ちなみに昭島口の近くにある立川陸軍航空工廠跡地は再開発が進んでいます。
また、駅前には団地があり、周辺は住宅街です。商店街やコンビニといった商業施設や飲食店、昭島病院などの病院にくわえ、昭島市民図書館、昭島市総合スポーツセンター、昭島市民球場などの公共施設も充実しています。
くわえて、介護付きの有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの施設も増えており、介護付有料老人ホームの中にはシアタールームも併設。気軽に映画鑑賞が満喫できるのが魅力です。
一方、サービス付高齢者向け住宅の中には人工温泉が楽しめる所があり、温泉好きの方に喜んでもらえます。近年、診療所や薬局併設の所も誕生し、「通院しやすい」と好評です。