近くを流れる黒川の河川敷では、花火大会を見物できます

市役所の最寄り駅であるほか、行政施設や金融機関の支店などが集まっており、数十年前と比べるとにぎやかになっていますが、まだ全体としては一般的な宅地などが多くて平和な土地柄です。
鹿沼駅は、国道293号線にきわめて近く、駅からたったの数分でアクセス可能です。また、県道4号線へのアプローチも簡単です。バスについては駅前とこれらの幹線道路のそばに停留所が設置されています。一般のバス事業者は関東バスを除いてまったく進出していないエリアですが、市営のコミュニティバスのほうがたくさんの路線を運行しています。
鹿沼駅は、JRの日光線に属する駅です。この路線は宇都宮市と日光市をつなぐ路線のためきわめて短いですが、発着駅と終着駅どちらにも短時間でいける点は長所と呼んでかまわないでしょう。
発着駅である宇都宮駅までは2区間ですが、宇都宮駅では宇都宮線、それから2種類の新幹線(東北新幹線と山形新幹線)に乗り継ぎできます。終着駅である日光駅までは4区間で、ここまで行くと日光線へ乗り継ぎできます。もっとも日光線へはその1区間手前にある今市駅でも利用できます。
今市駅は、鬼怒川線への乗り換え場所という役目も持っています。鹿沼駅は、日光線の管内ではトップクラスの利用率を誇る駅だと以前からいわれてきました。ただし、今世紀に入ってからの1日ごとの乗客数を計算すると、徐々に低下していることは否めませんが。2001~2001年には2500人以上を記録したものの、2004年に2400人未満となり、その3年後には2300人未満となりました。近年は、2000~2200人の間で上下を繰り返しています。
鹿沼駅の近くで介護施設を探すと、わりと入居先の候補はけっこう簡単に見つかるのではないでしょうか。どの方向にも、そして駅から近距離~遠距離までどの位置でも見つかる可能性が高いからです。
とはいえ、駅から1キロ圏内にこだわりすぎることはあまりおすすめできません。早いうちから、駅から5キロくらい離れたところまでしっかりと見ることが推奨されます。グループホームがおそらくいちばん多いですが、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅なども昨今は増え続けている様子が見られます。