新興住宅地が広がっており、きれいな場所ばかり
2013年に、看板のリニューアルや自動包装設備の導入といったちょっとした変化が相次いで起こった南栗橋駅。駅の周辺は、基本的に新興住宅地に取り囲まれたエリアです。街並みが全体的に新しく、何気なく歩いていてもついうきうきとした気分になる点が特色といえます。その反面、まだ大型の商業施設が進出を果たしていないといわれることがあります。しかし駅前に出てくれば、小~中規模の商店や飲食店が開業しているため、買い物や食事を楽しみたくなったときに、ひと通りの希望はかなうようになっています。散歩をする場所として最大のスポットとなっているのは、調整池である行幸湖および権現堂公園でしょう。この場所は、春になると桜並木が満開になりますから、花見を楽しめる場所という一面を持ち合わせています。南栗橋駅は、国道4号線に近い場所にある駅です。バスに関しては、一般的な事業者は駅前に進出していません。そのため、久喜市と隣接する猿島郡五霞町が運営するコミュニティバスがその代わりを務めるようになって久しいです。南栗橋駅は、東武日光線に所属する駅です。快速や区間快速は原則として停車しません(後者は、臨時列車であれば停車することがあります)。ただし発着駅である東武動物公園駅まで行けば区間快速をつかまえることは簡単です。この駅は、伊勢崎線への乗り継ぎができる場所としても重宝します。もっともいちばん近い乗り換え場所は、隣駅である栗橋駅です。この隣駅ではJRの東北本線および湘南・新宿ラインと上野・東京ラインの利用が可能となります。南栗橋駅は、新興住宅地の一角にある駅のため利用率は年々上昇しています。1日平均の乗降客数は、2007年に7000人を超え、その3年後に8000人台に乗りました。数年以内に9000人を超える年が来ても不思議ではないでしょう。南栗橋駅の周囲でも介護施設は建てられていますが、ひと言で表現するなら「ぽつぽつと点在している状態」となります。駅から近い場所と遠い場所双方を、くまなく探すようにしたほうがよいでしょう。そのほうが、相性の良い施設を見逃してしまうリスクをきっと避けられます。施設のタイプはバラバラですが、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、また介護付き有料老人ホームについては増えている様子があります。月額使用料は平均すると20万円を大きく割り込みますが、入居一時金については施設ごとの差が激しいと思われます。









































