イベントが随時開かれる、渡良瀬遊水地の最寄り駅です
柳生駅は昭和初期に発足しています。次回の東京オリンピックの前年11月に、開業から90周年となる節目の日を迎える予定です。加須市内では東端に位置しており、群馬県邑楽郡板倉町や栃木県栃木市との境界線に近いです(駅から徒歩10分以内という短時間でアクセスできます)。駅がある場所は平坦な土地に取り囲まれており、農地などがまだたくさん残っています。柳生駅は、国道354号線や県道9号線・415号線などに近い駅です。渡良瀬川の向こう側に移動していただけば、国道4号線や県道261号線もご利用可能となります。駅から徒歩で20分ほど移動していただくと、渡良瀬遊水地に到着します。この池には1世紀以上前に、足尾鉱毒事件の被害に対処するためにつくられたという歴史があります。現在は動植物の宝庫となっており、2012年にラムサール条約に登録されました。大雨が降り注いだ直後は近づけませんが、年間を通してたくさんのイベントが開催されており、さまざまな楽しみ方が考えられます。柳生駅は、東武日光線に所属する駅です。急行や区間急行が停車する駅ではありませんが、隣駅である板倉東洋大前駅でお待ちになればどちらもご利用できます。板倉東洋大前駅の4区間先にある栃木駅ではJRの両毛線を、5区間先にある新栃木駅では東武宇都宮線をご利用できます。反対方向では、2区間先にある栗橋駅が便利です。栗橋駅では、JRの宇都宮線を通して東北本線などにお乗り入れできるからです。柳生駅の利用率は、20年以上前からゆっくりと低下しています。1日あたりの乗降客数を調査しますと、今世紀に入った時点では2300人を超えていたことが判明します。2000人以下になったのは、その4年後のことでした。2010年になると1600人を切りましたが、その後は減少の勢いが落ちて横ばい気味に変わっています。柳生駅の周辺は、人口が集中している地域から距離があります。このため介護施設をお探しになる場合は、駅からある程度離れているあたりをターゲットにしていただくことをおすすめします。駅から7~10キロくらいの範囲がいちばん施設を見つけやすいと思われます。少しでも近い場所をお望みの場合は、駅から3キロ程度離れたあたりを慎重にチェックしてみてはいかがでしょうか。施設の種別に関しては、サービス付き高齢者向け住宅が増えている模様です。介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、グループホームはやや少なめですが、時間をかけていただけば発見は無理ではありません。









































