富田林市は大阪府の街。施設から花火が見える高齢者住宅が人気

富田林市は、大阪府の南東エリアにある都市で、中心駅は近鉄長野線の「富田林駅」。
富田林駅の西側には高級系住宅地「金剛ニュータウン」を中心とした閑静な住宅エリアが、東側には旧市街や住農混在地が広がっています。
金剛ニュータウンは広いため、「富田林駅」だけでなく「喜志駅」の利用者も多く、同じニュータウンでも狭山市に近い住民は同市の「金剛駅」を活用しているようです。
近鉄長野線以外にも南海高野線が通っており「滝谷駅」に乗り入れています。
路線バスは富田林駅を中心に「近鉄バス」や「南海バス」が運行中。
そして富田林市のコミュニティバスである「レインボーバス」が大人100円・子供50円で、路線バスの走っていないエリアをフォローしています。
富田林市は大阪の中心エリアからも比較的近く、ベッドタウン的存在でもあります。
しかし、人口は下降気味で、高齢化率も急激に上昇中。
2023年には人口10万8,105人、高齢化率31.0%との調査結果が出ています。
そのため、市は独自の高齢者サポートを始め「歳をとっても生活しやすい都市」を目指しています。
現在、さまざまな高齢者福祉サービスが行われていますが、その中でも「長寿のお祝い」では、100歳になった方に10万円もプレゼントするサービスも。
「歳をとる楽しみ」も大事にしている街なのです。
また、「PL花火大会」が大変有名で、夏の名物となっています。
富田林市内の高齢者住宅の中には、施設内から花火が見える所もあって魅力的。
料金は入居時の費用50万円、毎月の基本利用料が14万円程度ですので、入居の検討もしやすいと思います。
そして、高齢者住宅以外にも住宅型有料老人ホームやグループホームもあります。
グループホームは入居時の費用が20万円、月額利用料は11万円といった料金のホームも。
認知症の専門ですから、認知症対策が出来ている上に、毎日リハビリも兼ねたレクリエーションがあるのが特徴。
さらに施設によってはアートセラピーなどもありますので、事前に見学に行って、どういったサービスを行っているか確認しておくと良いでしょう。
富田林市は大都会というわけでもなく、かといって田舎でもない場所。
程良く店などもあるので、シニア世代が生活するにも丁度良いのでおすすめです。
比較的元気な高齢者の方も、高齢者住宅に入居して気楽なシニアライスを送るのも素敵なのではないでしょうか。