住之江区内の代表的な住宅地。落ち着ける雰囲気があります
大阪湾に面し、大阪市内では西南端に位置する住ノ江区。市内では最大の面積を有しています。このため区内では場所によって土地の使用目的がばらけており、さまざまな風景を目にします。住ノ江駅を取り囲む地区については、建物が密集しており、特に平均的な住宅地といった趣向が強いです。駅の周囲には法人などが所有する建物や事業所などが比較的多く集まっています。住ノ江駅と隣接する住吉大社駅の間には、住之江通・長居公園通が敷かれています。この大通りとクロスする形で、阪神高速15号線が南北に市内を突っ切っています。また住ノ江駅は国道26号線と近く、徒歩数分でアクセスできます。この車道にはバス乗り場が置かれています(住ノ江駅前には余分なスペースがないため、バス停留所は設置されていません)。市営のコミュニティバスが乗り入れています。住ノ江駅は、南海本線に所属する駅です。急行列車などが一切停車しませんが、2区間離れた堺駅で降りて待つと区間急行・空港急行・準急行の3種類の列車をつかまえることができます。よその路線への乗り継ぎについては、隣接する住吉大社駅がいちばん近いです。この駅では阪堺電気軌道の上町線および阪堺線に乗り継ぎできます。その2区間先に出てくる岸里玉出駅では、高野線・汐見橋線への乗り継ぎが可能となります。もっともこれらの中では阪堺線は、住ノ江駅から簡単に歩いて行ける距離(徒歩数分でOKです)にありますから、わざわざ乗り継ぎをする必要はないでしょう。住ノ江駅の利用率は、過去四半世紀を通じてどんどん低下してきました。1日ごとの乗降客数を計算すると、1998年に15000人を割り、その6年後に13000人を切ったことがわかります。その後は減少する速度が弱まっており、2010年代に入るとときどき微増する年が出ています。住ノ江駅の近辺にて運営されている介護施設を探すときは、駅から1キロ以内というとても近い範囲で施設にめぐり会える可能性があります。ただし軒数は少ないため、チャンスは限られてしまいます。そのような施設以外にも入居先の候補を見つけたいときは、数キロ圏内を徹底して探すことになります。したがってよその駅の至近距離まで目を向けることになるでしょう。施設の種類については、住宅型有料老人ホームまたはサービス付き高齢者向け住宅などになりそうです。入居費用については、初期段階で30~50万円くらいかかる可能性が高いでしょうか。



























































