住之江公園と住之江競艇場ほか、楽しめる場所がいっぱい
実際に競艇が開催される日は混雑が当たり前となっているため、列車の発着数が臨時的に増やされるなど、普段とは変わったサービスが徹底して行われます。大阪市営地下鉄が2種類の路線を通していることからも、この駅に対する熱の入れようがうかがえるというものですが、四つ橋線・南港ポートタウン線ともに終着駅となっている点はなかなかユニークです。
前者に関しては、乗り換えによく使われる駅で降りたいときは、10キロ以上先まで乗り続けることになります。大国町駅から先は、どの駅も原則として乗り換えができる駅が必ずありますから、いろいろな旅程を組むことが可能です。後者に関しては、発着駅となっているコスモスクエア駅まで行くと、中央線に乗り継ぎができます。
この駅で降りてそのまま大阪市営バスに乗りたいときは、駅前ではなく近くにある「オスカードリーム」の中の停留所で待つ必要があります。南海バスについてはその限りではありませんが、市営バスのほうが圧倒的に路線・本数ともに多いため、市営バスの利用を検討したほうが建設的でしょう。
ちなみに住之江公園駅の利用者は、どちらかといえば変化が激しく、数年後の予想などがしづらい状況にあります。ただし2010年以降は、30000~35000人くらいの間で上下していますが。
住之江公園駅周辺の介護施設の実情については、「わりと混沌としている」と書けば正確な説明になるでしょうか。わかりやすくまとめるなら、介護施設の建てられた場所や施設のタイプなどが1軒ごとにまったく異なるため、共通した特徴などは見当たらないのです。その分、入居希望者ひとりひとりの希望に合った施設を、妥協せずに探せるというメリットに与れることになるでしょう。
あえて書くならば、現代的でハイスペックな設備や建物を持っている施設が多いという共通点はあるでしょうか。これだけ多種多様な施設がある場所なのですから、じっくりと施設探しに励んだほうが後悔しないでしょう。バスやタクシー、マイカーなどを使ってよく見学したほうが正解です。