ソメイヨシノとキンモクセイが駅のシンボルです
立体交差事業と、駅の東側にある位置する地区の再開発事業がほぼ同時に進められている香里園駅。2010年には、駅と関西医科大学香里病院の間がデッキでつながり、スムーズな移動ができるようになったばかりです。香里園駅は、京阪バスの影響が強い場所ですが駅前のバスターミナルも近年リニューアルしました。この結果バスの乗り入れが迅速に行われるようになり、渋滞や遅延が解消するという成果が生まれています。香里園駅の周辺には中層のビル群が建てられておりさまざまな施設が進出しています。また、商店街が数種類がんばっており、高い経済効果を生み出しています。そして香里園駅の近くでいちばん目を引くのはおそらく成田山大阪別院明王院でしょう。およそ21年前まで「途中下車駅」に指定されていましたが、現在もプラットホームに入る際のアナウンスで、この寺社に関する案内が行われることがあります。香里園駅は、京阪本線に所属する駅です。現在は、快速特急と特急を除く全種類の列車が停車します。乗り換えができる駅を探すなら、3区間離れた枚方市駅がいちばん近いでしょう。この駅では、交野線への乗り継ぎを実現できます。さらに5区間進むと、八幡市駅が登場します。この駅では鋼索線と接続しています。以上は下り方面に進んだ場合ですが、上り方面を目指すときは5区間離れた門真市駅が乗り換え可能な最寄りの駅です。この駅では大阪高速鉄道の大阪モノレール線に乗り移ることができます。香里園駅の利用率は、20年以上前から低下が進んでいます。1日平均の乗降客数を調べると、世紀が移り変わるころに70000人を切ったことが判明します。その後2004年になると65000人を割り込みました。2010年代に入ると60000人未満を記録する年が目立つようになっており、長期にわたる減少を案じる意見も少数ですが出ているようです。香里園駅の周辺で介護施設を探すときの最大のメリットは、おそらく駅からあまり離れなくても入居先を確保できる可能性が高いことでしょう。絶対というわけではないものの、駅から2キロ以内の範囲に開業している施設は実際に増えているところです。施設の種別に注目すると、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームの進出が多少目立つでしょうか。ただし高齢者住宅やサービス付き高齢者向け住宅などを見つけられるチャンスもあります。料金体系はバラバラですが、月額使用料については10万円台~20万円台に収まることが多いようです。






































