パノラマ
元気な老後を過ごしたい向きにおすすめの土地柄
2011年に新しい駅舎が完成したばかりの、竣工駅。長い間地下に構内が広がっていた駅ですが、地上駅として新たなスタートを切ったところです。バリアフリー関係をはじめ最新型の設備がもれなく整備されたことは、一部の利用者から高い評価を受けています。駅を一歩出ると、そこに開けているのは静かで見晴らしの良い市街地です。集合住宅や団地などが散在するエリアですが、人や建物の密度が高いといった雰囲気ではありません。シルバー世代が残りの人生を送る場所にふさわしい条件をかなり揃えている土地です。歩道を散策していると、町のいたるところで樹木などの緑を目にすることも、この場所の株を高く上げているといえます。散歩をするときに一休みできる場所には松塚公園や郡津神社があります。また丸山古墳遺跡に近いため、暇ができたときはこの史跡をよく探究することもまた一興でしょう。駅に近い幹線道路は、府道７号線や18号線となります。郡津駅は京阪交野線の管内にある駅です。交野線は駅の総数がまだ８駅しかない短い路線で、乗り換え場所も２駅にしかありません。しかし管内を、そして交野市内と枚方市内をすばやく移動できる（この路線には、急行や快速といった列車が皆無ですが）という長所も備えています。２区間離れている河内森駅で降りると、JRの片町線に乗り換えるチャンスが生まれます。また、発着駅である枚方市駅まで行くと、京阪本線に乗継するチャンスが生まれることになります。郡津駅の利用率は、周囲の住民の間にはっきりとした需要が形成されていると考えられています。１日あたりの旅客数については、過去10年に限るなら6000～7000人の間で推移することが多かった模様です。郡津駅の周囲の介護施設を探す場合は、駅から1.5キロくらいというそれほど遠くない範囲で「施設を見つけられた」という体験談が最近はよく聞こえてきます。定員にすぐに達してしまう施設もその中に含まれている可能性はあるものの、この点はぜひ上手に利用したいところ。住宅型有料老人ホームやグループホームを狙い目にすると、入りやすい施設にめぐり会える機会が増えそうです（もちろん入居条件は確かめないといけませんが）。とにかく、見学や体験料金を数回実行して、住み心地をチェックしてから決めるべきでしょう。体系に関しては、一貫した特徴がないようですが、毎月の負担額が20万円を大きく割るような施設の割合が高いことは確かです。 画像の一部はwikipediaから引用しています
