パノラマ
車両を用いた移動・鉄道での移動ともに便利です
山間部が大部分を占めている柏原市。自然を活かした農業がさかんで、また古墳などがたくさん残っている自治体です。その一方でベッドタウンでもあり、交通インフラが集中している河内国分駅の一帯はその点が顕著です。河内国分駅の周辺は基本的に、住宅地や農地で占められています。近年は、20年近く前に開学した関西福祉科学大学の最寄り駅という側面が強くなっています。このため2011年になると、河内国分駅は副駅名として「関西福祉科学大学前」という名称を正式に用いるようになりました。河内国分駅は、駅前から即座に国道25号線・165号線に乗り入れることができます。このおかげで、府道堺大和高田線にも容易にアクセスできます。駅前のロータリーから発着している路線バスは現在、市営のコミュニティバスだけで構成されています。河内国分駅は、近鉄大阪線の管内にある駅です。快速急行以外のすべての列車が停車する駅に指定されています。隣接する安堂駅は、道明寺線への乗り換え地点となっています。その向こうに所在する堅下駅も道明寺線と接続しているほか、大和路線を使えるという利点があります。反対方面では、4区間離れた近鉄下田駅が最寄りの乗り換え場所です。この駅ではJRの和歌山線に乗り継ぎできます。1点補足すると、大和路線を使いたいときは河内国分駅から歩いて10分くらいの場所にある高井田駅を使うという手があります。この駅は、河内国分駅の北を流れる大和川を渡って目の前にあります。河内国分駅の利用率は、以前から低下していました。1日あたりの乗降客数は、10年近く前に17000人を割りました。その後数年で16000人以下となっています。15000人以下になるのは時間の問題かと思われましたが、近年は微増という結果になる年が報告されており、減少のストップを予感させる兆候が出ています。河内国分駅の近辺で介護施設を探すなら、駅から2キロ以内で今なら入居先を探せるチャンスがあります。徒歩10圏内となると数が極端に少なくなりますが、1～2キロくらいの距離であればあまり難しいことではなさそうです。施設の区分に関しては、グループホームがいちばん多いでしょう。住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅などはいずれも似たような軒数だと考えてかまいません。入居費用については、とても安い施設は少な目です。ただし初期費用が15～30万円くらいで契約できる事例はけっこうあります。 画像の一部はwikipediaから引用しています
