中頭郡は海の楽しい場所。住宅型有料老人ホームはサポートが充実

中頭郡は、沖縄県の中部にある郡。
読谷村・嘉手納町・北谷町・北中城村・中城村・西原町の3つの町と、3つの村で構成されています。
明治29年から続く群で、西原村が西原町に町制施行するなど、さまざまな変革を経て現在の中頭郡となりました。
観光スポットの多いエリアで、北中城村の世界遺産「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」などの歴史的遺跡や、西原町の「西原マリンパーク」のような、マリンスポーツや浜辺でのバーベキューが満喫できる場所がありますので、シニア世代も楽しいエリアです。
沖縄県には今のところ電車は通っておらず、中頭郡も例外でありません。
その分自動車道が整備されており、バス路線も発達。
高速道路「沖縄自動車道」や国道330号線や県道81号線が主要道として活躍しています。
バスは「琉球バス」や「沖縄バス」、「東陽バス」といったバス会社が多彩な路線バスを運行。
国道330号線を通る名護東(辺野古)線や、県道81号線を主に走る馬天琉大泡瀬線などの一般路線、そして沖縄自動車道を通る石川空港線(高速バス)などが、郡内のさまざまな地域を網羅していますのでバスでの移動は大変スムーズです。
また、中頭郡の人口は約15.2万人。
高齢化率は2010年の調査では21%を下回る町村がほとんどでしたが、2023年の調査では中城村が20.3%、他の町村は21%を超える結果となりました。
ほぼ5人に1人は高齢者という状況のため、高齢化対策および高齢者福祉サービスの充実が課題で中頭郡の各町村は高齢者の生活に目を向け始めています。
現在、高齢者福祉サービスなどを含めた行政サービスはそれぞれの町村で行われており、基本的に役場が行政の拠点。
北中城村なども村役場内に地域包括支援センターがあります。
介護の枠に収まらず、高齢者のあらゆる相談に乗っていますので、困ったことが起きた場合、心強い味方となってくれるでしょう。
また、介護施設も郡内にあり、住宅型有料老人ホームならデイサービス代などが別料金なのもあり、入居時の費用も月額利用料も10万円未満で収まる場合も。
介護士による24時間体制の見守りに加え、刻み食などの介護食にも対応。
医療サポートもあるので体調が悪化した時なども安心です。
中頭郡は暖かく、海などの自然が豊か。
シニアライフにもふさわしい場所としておすすめしたいです。