パノラマ
市内でもとりわけ、閑静な街並みが特長的です
開通から70年以上の歴史を誇る、水島臨海鉄道の水島本線。前世紀の末期に近づいてから開業した駅も全国でいくつかあります。福井駅もそのひとつで、運営が開始されたのは時代が平成に入って間もないころでした。福井駅がある場所は、四方を整然と並ぶ街並みに囲まれています。駅から離れていくにつれて、だんだんと農地を見かける頻度が高まっていきますが。工場や文教施設などがその合間に点在しています。高齢者のライフスタイルをイメージするにあたっては、静かな環境で暮らせる条件がそろっています。その点がこの地域に終の棲家を構えたときのセールスポイントでしょう。福井駅は水島本線の管内でみると、どちらかといえば発着駅側に近いことが簡単に確認できます。その倉敷市駅とは3区間しか離れていないのですが、JRの各線（山陽本線および伯備線）に乗り換えたいときは重宝します。そのほか、乗り換えができる駅は存在しません（貨物専用の路線は除外します）が、倉敷市内の各地にお出かけの場合は、こちらの路線の利用が便利です。福井駅がある場所は、幹線道路に恵まれているとはいえません。ある程度の距離を車両で移動すれば、瀬戸中央自動車道や山陽自動車道にアクセスできます。福井駅は職員が派遣されない体制にて管理されてきました。駅の設備も、駅舎や待合室が設けられていないシンプルな作りになっています。1日あたりの乗客数は過去10数年を通じて300～400人の間を記録する年がほとんどでした。とはいえ駅のすぐそばまで宅地が迫っていますし、県立高校の最寄り駅である以上は、利用率が極端に減ってしまうことは当分の間ないだろうと推測されています。福井駅のそばで介護施設をお探しの場合、駅からまずは2～3キロくらいの範囲を徹底的に探してみるとよいでしょう。軒数に限りはあるものの、評価の高い施設にも含まれています。しかし、条件など納得感に欠ける場合は、駅から7～8キロ離れたところまで、検索する範囲を広げていくとよいのではないでしょうか。施設の種別に関しては、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームがやや多い印象です。住宅型有料老人ホームなどは、まだ比較的少ないかもしれません。料金面では、駅から近い場所でも安い施設が営業されています。 画像の一部はwikipediaから引用しています
