高城駅エリアは商業施設あり。サービス付き高齢者向け住宅は娯楽充実

高城駅は、大分県大分市の高城新町に1914年から存在する駅です。1面2線のホームにはJR九州の「日豊本線」が発着。大分・別府方面行き上り列車と、鶴崎・佐伯方面行き下り列車に乗れます。
1987年に国鉄からJR九州に移管され、2002年にはサッカーのワールドカップに合わせて駅舎を改築。車イスにも対応する多目的トイレや南口もできました。新しい駅舎は「ビッグアイ」の愛称でお馴染みの大分銀行ドーム(当時は大分スタジアム)をイメージしており、屋根の上にはサッカーボールのオブジェも。ちなみにワールドカップの試合日は臨時で全ての特急が停車したそうです。2012年よりICカード「SUGOCA」も使えるようになりました。
大分国際情報高等学校も近隣にあり、学生の利用も見られる駅で、登下校の時間帯は駅が賑わいます。
駅の北には別府湾が広がり、沿岸には大分臨海工業地域が続いています。東を流れる大野川と西の大分川との中間地点にある駅で、駅の周辺は商業施設も多め。とくに駅の北を走る国道197号「豊後街道」の沿線を中心に、飲食店等の入る大型ショッピングセンターやスーパー、家電量販店、ホームセンターや衣料品店等が点在。生活に必要な物はほぼ揃います。小中学校、金融機関の支店や郵便局等もあり、生活しやすいエリアでしょう。
最寄りのバス停は駅北側ロータリーの近くにある「高城駅前」停留所と、国道197号上にある「高城」停留所、駅南側にある「高城東」停留所。発着本数が豊富なのが国道197号のバス停。日中は大分市街地の中心部へ向かう路線と、鶴崎方面行きは約10分間隔で運行されているので利用しやすいです。また、「高城駅前」停留所は大分中学校・高等学校・大分県立情報科学高等学校のスクールバス乗り場となっています。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、介護老人保健施設等ができました。サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で居室は広め。費用相場は入居時費用0円・月額利用料15万円未満で、カラオケ等の娯楽も楽しめます。24時間スタッフも常駐しているので安心です。
高城駅エリアは商業施設も揃っており、シニア世代にもおすすめできる場所の一つ。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいも見学してみていただきたいです。